「彼のこともう好きじゃないかも」と気づいた瞬間
付き合っている中で、彼の好きなところを思い出せなくなってしまったことはありませんか? 付き合いたての頃は、明確に「○○なところが好き!」と言えたのに、今となってはなんとなく付き合っているだけ、というカップルもいるかもしれませんね。そんな気持ちの変化に気づくのは、ささいな出来事がきっかけのよう。
さて、女性たちが「彼のこと、もうそんなに好きじゃないかも……」と気づいた瞬間とは?
「別れるのはもったいない」
「『総合的に見ていい人だし、別れるのはもったいない』『もし今別れたら、こんな人とは出会えないかもしれない』という考えが浮かんだとき。昔はこんな理由じゃなく、『彼のすべてが好き!』という感情だけで付き合っていたのに……。
別れないための理由を探している時点で、もうそれほど好きじゃないってことだと思います」(30歳/IT関連)
▽ もったいない精神で付き合っていたという女性。損得を考えるようになってしまったら、その恋はもう終わりなのかも。
写真を撮らなくなった
「付き合いたての頃はたくさん写真を撮っていました。彼の写真や2ショットなどでカメラロールがいっぱいになるのがうれしかったのに、今ではデートをしても一枚も撮りません……。ふたりの思い出保管用のSNSも放置している状態だし、冷めてしまったのかな」(23歳/金融)
▽ 大好きな彼となら、小さなことでも思い出に残したくなるものですよね。もちろん、写真を撮らないからといって一概に気持ちが離れたとは言えませんが……。
別れを想像してもなにも感じない
「『もし彼と別れたら』と想像してもなにも感じなかったとき、もう彼のことが好きじゃないんだなと思いました。
今までは、ケンカをしてイライラしているときでも、彼との別れが頭によぎると『それは絶対にいや!』と思えていたんです。むしろ別れた方がスッキリするのでは、なんて考えも浮かんできたので、もう潮時だと思って別れることに」(26歳/サービス業)
▽ 別れを想像しても悲しくないというのは、彼に対し愛情がなくなってしまっている証拠です。だらだらと付き合い続けるよりも、早めに見切りをつけた方がお互いにとってプラスかもしれません。
「○○してあげたい」と思えなくなった
「今までは『おいしいご飯を作ってあげたい』とか『誕生日に欲しがっていたお財布をあげたい』と思えていたのに、そういった『○○してあげたい』欲が一切なくなってしまいました。喜ぶ顔が見たい、と思えなくなったら終わりだと思います」(27歳/不動産)
▽ 「彼のためになにかしたい」と思えるのは愛情があってこそ。尽くしたい願望がある女性にとっては致命的なポイントのようです。
彼への気持ちが冷めてしまった女性たち。「このまま付き合っていても意味がない」と、別れを選ぶ人もいるかと思います。しかし単なる倦怠期の場合、少し時間がたてばまた彼への愛情が復活する場合も。勢いで別れて後悔しないよう、慎重に判断できるといいですね。