コロナ禍も悪くない? 自粛中に夫婦仲が深まったエピソード
コロナ離婚というワードもちらほら耳にするようになった昨今。なんというご時世だと悲観的になりがちですが、視点を変えてみるといいエピソードもいっぱい。
今回は、コロナ禍で不仲になるのではなく仲が深まった、また改めていいところを発見できたというエピソードをご紹介します。
(1)さりげなく家事を頼めるように
「主婦を小バカにしていた夫がテレワークに。私は座ることなく家事と育児で奮闘。すると『座る時間もないの? 毎日大変だったんだね。今まで気付かなくてごめん』と家事を手伝ってくれるように。夫に知らしめられたのはコロナのおかげ!」(33歳・女性)
▽ 主婦は座るヒマもないほど、子どものお世話から洗濯、朝昼晩の食事の用意と休日がないのです。そんながんばりを、夫のテレワークをきっかけに知ってもらえてよかったですね。
(2)夫が料理をするように
「『飲み会も仕事の一貫』が口癖の夫は、コロナ禍により飲み会にも行けなくなりました。代わりに家で飲むようになったのですが、おつまみ欲しさに自らキッチンに立ってくれるように。ほぼ自分が食べたいものを作っていますがありがたい」(31歳・女性)
▽ 外飲み好きな夫は家で飲むように。さらに自分でおうち居酒屋を開こうと、おつまみも積極的に作ろうとしてくれているようです。お店が自粛となれば、自分でおつまみを作るしかないと思ったのでしょうか。
(3)夫の業務の大変さを実感
「産後のイライラから夫を手荒に扱っていました。けれどテレワークになって、夫がオンラインで後輩たちを指導している姿を見るとかっこよくて。業務の大変さを目のあたりにしただけでなく、改めて一家の大黒柱として尊敬」(28歳・女性)
▽ 今までは、夫の仕事姿を見る機会はほとんどなかったですよね。しかし、夫の仕事ぶりを間近で目にすることができるようになったのは、テレワークのおかげ。家庭での姿とのギャップで惚れ直す妻、続出!
(4)密を避けた結果…
「夫は毎日満員電車で通勤しています。小さい子どもがいるので、密を避ける目的で家庭内別居を取り入れました。すると、ちょっとしたケンカが一切なくなりお互いに思いやりが生まれ、以前より夫婦仲が良好に」(29歳・女性)
▽ 家庭内別居を取り入れたことでほどよい距離感から冷静になれ、思いやりまでも生まれたようです。その距離感からお互いが細かく干渉しなくなったことも、関係が良好になった秘訣のようですよ。
まとめ
コロナ禍のストレスでどうしても夫の嫌な部分に目がいきがちな傾向にあります。しかし違う視点を取り入れてみると、夫のいい部分など新しい発見が生まれるのではないでしょうか。