現実は甘くない? 新婚生活で「想像と違う」と思ったこと3つ
理想と現実は違うもの。そうは言っても、やはり新婚生活においては少なからず甘い期待をしてしまうわけです。
華やかで愛が溢れる結婚生活をあれほど思い描いていたのに……。結婚生活への期待が大きければ大きいほど、もしかすると現実とのギャップに愕然としてしまうようなこともあるかもしれません。
思ったよりも平凡で退屈な生活だった?
皆さまは結婚生活や新婚生活という言葉からどのようなことを思い浮かべるでしょうか。なにもせずとも、そこにあるのは甘い時間。きっと華やかな生活が待っているはずだと考えている人も少なくないはずです。
しかし、現実はそう甘いものではありません。なにもせずとも華やかで甘い生活が待っているなんて、それは空想の中の話。何事も積極的にアクションを起こさなければ始まらないし、常に受け身の姿勢から得られるものは少ないのです。
既婚女性が感じた理想とのギャップは?
(1)自分だけ友達からのお誘いが減ってツラい
「ライフスタイルの変化に戸惑いましたね。結婚してからも夫は友達とよく飲み歩いていました。うちはお互いに束縛もないし、個を尊重しようという感じだったのですが、私のほうはめっきりお誘いの数が減ってしまいました。旦那が帰宅するときに家にいなければならないだろうからとみんなから言われてしまってショックでした」(28歳/営業/女性)
▽ 結婚をした途端に友達からの連絡が減ってしまうことは少なくありません。どちらかというと、これは女性のほうに顕著にみられる現象のような気がします。みんな遠慮するのでしょうけれど、結婚したことで疎遠になってしまうのはツラいですよね。
(2)節約生活がキツい
「豪華な食事と真新しい家具に囲まれて優雅で笑顔の絶えない新婚生活になると思っていたのに、現実は結婚式のローン、新婚旅行や新生活を始めるための出費など、正直お金のことでケンカが絶えませんでした。我慢ばかり強いられている気がしていましたね」(32歳/編集/女性)
▽ 結婚の有無にかかわらず、生活をしていればなにかを我慢したり、諦めたりすることはよくあることです。すべてを思い通りにできる人生を送っている人なんてそうそういないでしょうから。
しかし、結婚をしてライフスタイルが変わったことで原因はそこにあると思い込んでしまうことも。結婚生活はけっして犠牲の上に成り立っているものではないはずです。
(3)夫に恋心を抱けなくなった
「付き合っていたときは毎日ドキドキしていたのに、結婚したらドキドキしなくなってしまいました。夫は私のことを毎日可愛いと言ってくれるのに、わたしだけ好きな人と一緒にいるのにドキドキしないなんて変なのかもしれないと毎日不安でしたね」(31歳/フリーランス/女性)
▽ 恋人から夫婦へ。ライフステージの変化で相手への感情は変化していくものです。落ち着いた関係になったことを受け止め、受け入れることになんの問題もありません。まあ、これまでと違う感情が湧き上がることに戸惑う気持ちもよくわかりますが……。
思い描く夫婦生活になるように
夫婦間の問題や不満は、ひとりで抱え込んでもいいことはありません。できればふたりで解決したいものです。
しかし、そのキッカケを作るために必ずしも足並みを揃える必要はありません。妻のほうから積極的に言動を変えてみることで、次第に夫の言動も変わってくることだってあるのですから。問題や不安に嘆く前に、まずは希望を持つこと。些細な言動ひとつで、現実が大きく変わるというのはじゅうぶんにあり得る話なのです。