旦那さんに「オッサンになったなぁ」としみじみ感じる瞬間・パート2
20代の頃、軽やかに走り回っていたタフな彼も、気付けば40歳手前に。目尻のシワも深くなってきたような、いないような。そんな「オッサンになったなあ」と感じた瞬間、あなたはありますか?
パート1に引き続き、パート2でも日常のとりとめのない瞬間を切り取ってみたいと思います。男は40歳をすぎてから味わい深くなるものさ~!
オッサンになったな…と思った瞬間
親父ギャグを披露する頻度が増えた
「今年で旦那は39歳。最近、親父ギャグを言うようになりました。前までは自分の父親が言っているのを小バカにしていたのに、思いついたギャグを言いたくてたまらないようで。最初は付き合ってあげていたけれど、だんだんスルーするように」(接客/30代/女性)
▽ 親父ギャグは、言葉のセンスがないと言えませんからね。柔らかな発想力と教養があってはじめて楽しめる娯楽でしょう。ですが、常にギャグを発信されるとげんなりもしちゃいますよね。ほどよい頻度でひとつよろしくお願いいたします!
「筋肉痛が2日後にきた」と自慢気に言う
「子どもの運動会に参加したときのこと。彼も私もそれぞれ競技に参加しました。その数日後、彼が『筋肉痛、きた? 俺、2日後にきたよ!』とうれしそうに報告してきました。私は3日目でしたが。くだらないなと思うのと同時に、オッサンになったなとしみじみ思いましたね」(販売/30代/女性)
▽ 運動して2日後って、じゅうぶんに遅いですからね! でも、なんだかかわいらしい旦那さまでほっこりしてしまいました。ちなみに、筆者の父はパン食い競争で張り切りすぎてねんざをし、しばらく歩くのが大変そうでした。アラサーをすぎたら急な運動にはご用心を!
髪の毛の量を異様に気にする
「最近、彼は頭の毛のことをすごく気にしています。写真を撮るときは、頭頂部を見せないようにするし、朝の髪のセットの時間も長くなってきました。デリケートなことなので、触れないようにはしていますが」(主婦/30代/女性)
▽ せまりくる老いにはあらがえないものですよね。とくに、髪のことは個人差がありますし、多くの人が悩んでいるトピックではないでしょうか。私たちが顔にできたシミをどうにか隠そうと奮闘するのと同じことなのでしょう。
加齢臭が…
「とうとう、うちの旦那も加齢臭がしはじめました。年齢を感じましたね。前までは枕やタオルもシェアできていたけれど、今は抵抗があります。汗のにおいとかも、正直たえられなくて。旦那の洗濯ものは、数日おきにまとめて漂白剤で洗ったりしています」(医療事務/30代/女性)
▽ 旦那さんがなんの心配もなくアラフォーへの階段が上がれているのも、奥さまの影の努力とサポートがあってこそ。どんな人だって「くさい」って言われるとハートがズタズタになってしまいます。ご自身でできるかぎり清潔にしていただきつつ、イケオジになっていただきたいですね。
人のことばかり言っていられませんが…
彼がオッサンになったということは、私たちもそのぶん年齢を重ねているわけで。もしかしたら、彼からもこんなことを思われているかもしれません。
いつまでも若々しくパワフルでいられるように、日々のケアはおこたりたくないものです。おばあちゃんになっても、お互いの変化を愛おしいと思える関係でいたいものですね。