株が爆上がりする! 主婦がやってほしい「名もなき家事」
「名もなき家事」。それはこれといって重要なことでもないし、きわめて些末なことではあるので、わざわざ人に頼むほどではない小さな家事のことです。とるにたりないものとはいえ、積み重ねてみれば膨大な作業量になるため、常に私たち主婦の頭痛の種だったりするのです。
そんな名もなきものたちを、自分のかわりに旦那さんがやってくれれば、それはもう大助かりなわけでして。もちろん、株はたちまちうなぎのぼりに……! さあ、旦那さま方、このリストをご覧あれ!
台所洗剤を補充する
これに気づくということは、お皿洗いをされているということですね! すばらしいです。ありがとうございます!
台所洗剤をはじめ、洗濯洗剤、ボディーソープ、シャンプー、コンディショナーなどなど、消耗品が残り少なくなっているのを見たら、ほうっておかずに補充してみてください。このチマチマした作業を自分ひとりでこなすと思うと、たまに叫びたくなるほど煩わしいのです。
布団をたたむ
起きたとき、ぐちゃぐちゃになっている布団。寝るときはきちんとたたんでありますよね。ご自身でやられたのでなければ、それは誰かがやってくれているのです。立つ鳥跡を濁さず。起きたら布団はさっと整えましょう。
掛け布団を二つ折りにするだけでも御の字です。そのひと手間をしてくれるだけで、どんなにありがたいことか……!
トイレットペーパーを補充する
薄くなったトイレットペーパー。あと一回ふけるかどうかの瀬戸際で放置されるあの状態のもの悲しさよ。もし次の人が運悪く大きいほうであれば、絶望しかありません。戸棚からひとつ出すくらいやってあげても損はありません。スクワット一回するだけで彼女の笑顔が見られるかもしれませんよ。
バスマットや珪藻土マットを干す
お風呂からあがったあと、足をふいたバスマットや珪藻土マット。そのままにしていると床もいたみますし、じめじめした状態では不衛生です。
自分が最後にお風呂に入ったときや、彼女がうっかり忘れて寝てしまっている夜があれば、そっと干してあげましょう。
食卓にマグカップを放置しない
夜、喉がかわいたとお茶を飲んだそのマグカップ。朝までテーブルに放置したままだったりしませんか? お気に入りのマグカップに茶渋汚れがついてしまっては、とるのが大変です。さっと洗うまでがお茶の時間ということをお忘れなく。
靴をそろえる
一刻も早くご自宅に帰りたかったというお気持ちはわかりますが、玄関に脱ぎ散らかしたその靴。今日からそろえてみてくださいませ。
靴も、大事に扱ってくれていることを喜んで、明日からよい場所に導いてくれるかもしれません。
まだまだあるぞ、名もなき面倒ごと
リストにして見ると、あらためて思うのは、家事は果てしなく終わらない仕事なんだなぁということでしょう。あとからあとから湧くように増えていく……。
適当なところで見切りをつけることも大事なのかもしれません。「こんな些細なことで機嫌がとれるのか」とお思いの男性陣のみなさま、騙されたとぜひ思ってやってみてくださいね! 後悔はさせませんよ!