「涙=悲しい」わけじゃない! 女性が泣く本当の理由とは?
みなさんはどんなときに涙が出るでしょうか。「女性はすぐ泣く」「泣けば解決すると思っている」なんて言う男性もいますが、泣きたくて泣いているわけじゃないという女性も多いのでは? 実際、悲しいときはもちろんですが、それ以外の理由でついつい涙がこぼれてしまうこともありますよね。
今回は女性たちに、男性の前で泣いてしまう理由について聞いてみました。
怒りが頂点に達して
「彼とケンカで言い争いになったときのこと。泣くつもりはなかったのに、彼への怒りが頂点に達し涙がこぼれてしまいました。今までにも悲しくて涙が出ることはありましたが、怒りで泣いてしまうこともあるんですね……。彼が『言い過ぎちゃってごめん』と謝りケンカは収束しましたが、私はまだ戦う気満々でした」(28歳/IT関連)
▽ 彼に対する怒りが原因で泣いてしまったという女性。感情が大きく動いたときに涙が出てくるのは自然なことです。
言いたいことが伝わらず
「彼に言いたいことがあるのに、うまく話が伝わらず泣いてしまいました。この涙には、『なんでもっと上手に伝えられないんだろう』とか『理解できない彼のほうが悪いのでは』とかいろいろな気持ちが含まれています。泣けば解決すると思っているわけじゃなく、混乱で涙が出ることもあるんです!」(25歳/アパレル)
▽ 涙が出る理由は単純なものではありません。「涙は女の武器」なんて言われ方もしますが、計画的に泣ける女性は少ないのではないでしょうか。
生理前で気持ちが不安定
「生理前はいつもネガティブな気持ちになって、時には自然と涙が出てくることもあります。彼にそう伝えても『本当はなにか悩みごとがあるんでしょ?』とイマイチ伝わらなくて……。生理が始まればいつも通り元気になるので、こういう時期は放っておいてほしいのですが」(29歳/受付)
▽ 生理前に気持ちが落ち込みやすくなるという女性は多いですよね。男性にその感覚を伝えるのはなかなか難しいもの。どちらが悪いというわけではないのですが……。
「なぜこんな人を選んだのか」
「彼とのケンカ中、悲しいとかつらいとかじゃなく、『なんで私はこんな人を選んじゃったんだろう』という自分へのふがいなさで泣いてしまったことがあります。彼は私が泣いたことで『自分の勝ちだ』と感じたようですが、そういうところも含めてないなと思いました。女性が泣くのには、それなりの理由があるんです」(30歳/IT関連)
▽ 彼氏に呆れ、ばかばかしくなって泣いてしまったというパターンも。彼女の涙を見て優位に立とうとするなんて、だいぶ思いやりに欠ける彼氏です。
まとめ
女性たちが思わず泣いてしまった理由についてご紹介してきました。不意に出てくる涙には、自分でも気がつかなかった素直な感情が隠れていることもあります。普段我慢しているぶん、泣きたいときは思い切り泣いても良いのではないでしょうか。