旦那さんに「オッサンになったなあ」としみじみ感じる瞬間・パート1
結婚して数年たつと、付き合い始めた時はピチピチと若さがはじけていた彼もすっかりオジサンになるものです。一番そばにいるからこそ気付ける、老化の兆し。見つけては「あら、あなたもオッサンになったわね」としみじみ感じてみたりして。
今日は、アラサー女子のみなさまに「旦那さんに“オッサンになったな”と思った瞬間」についてきいてまいりました。
オッサンになったな…と思った瞬間
白いヒゲを発見したとき
「旦那が寝ている時にふと顔を見たら、ヒゲに白髪がありました。寝顔は学生の頃となんら変わらないのに、ヒゲだけがまばらに白くてなんだかおかしかった」(飲食/30代/女性)
▽ 朝ヒゲそりをする方だと、あんまりヒゲを拝む機会もないですよね。昔は黒々とした太い毛が生えていたのに、今は見る影もなく。時の流れを感じます。
「アレだよ、アレ」で会話をしようとするとき
「結婚して6年たちます。最近、話していると『おい、アレだよ。あの人、なんだっけかな。アレした人じゃん』と、なんでもかんでも『アレ』ですまそうとします。衰えを感じちゃいますね。アタリをつけるこっちの身にもなってほしいです」(接客/30代/女性)
▽ これぞツーカーの仲ですね。意思が通じ合いすぎていてうらやましいかぎりです。彼も、相手の理解力に甘えていると、どんどん脳のシナプスが弱くなっていっちゃいますよ~!
おなかがぽっこん
「20代の頃はスラッと長身で細かった彼も今は30半ば。最近、おなかのお肉が顕著に蓄積され始めたようです。あきらかにぽっこりして、太ってきました。いわゆるビールっ腹というやつです。あの頃はカッコよかったのにな……」(家具販売/20代/女性)
▽ 30才をすぎてくると、とたんに代謝も落ちますし、ぜい肉もつきやすくなってきますよね。若い頃は少々じゃ崩れなかった鉄壁のスタイルも、あっというまにぷよんぷよんになってしまうのが切ない。
白髪染め用品を買うとき
「週末にふたりで薬局に行ったとき、彼がそっと買い物かごに『白髪がそまるシャンプー』なるものをいれたんです。
あまりイジると傷つけてしまうかもしれないと思って黙っていましたが、彼の目を盗んで髪の毛を見たらたしかに白髪が急増していて。『オッサンになったなあ』となんだか感慨深かったです」(主婦/30代/女性)
▽ 旦那さんも、苦労をされていらっしゃるのですね。社会でもまれてストレスフルな毎日をすごされているのかもしれません。薬局で買う製品のラインナップって、フィジカルな悩みと直結していますよね。
お互いいつまでも若くとはいきませんね
怖いもの知らずでなんでもできた、若くたくましい彼もステキですが、年齢をかさねて世の中の酸いも甘いも味わってきたオジサンの彼もまた魅力的ですよね。「体が変化するほど、長く彼とともにすごしてきたんだ」と思うと、まっ白な白髪もなんだか愛おしく思えてきたりして。日々の小さな変化をだいじにしつつ、末永く愛をはぐくんでいきたいものですね。