ときめきはいらない? 仲良しカップルに必要なもの
長く付き合っているとときめきはだんだんと薄くなっていくもの。ときめきがなくなった相手とは恋愛をしている実感が得られない女性もいますが、必ずしもなくてはならないものではありません。
お付き合いが長い仲良しカップルにとって、ときめきよりも必要なものとは、いったい何なのでしょう?
仲良しカップルに必要なもの
長く仲良しでいるカップルに必要なことは、人間関係で大切にしていることと、実はあまり差はありません。恋愛で括るとたちまち複雑に考えてしまいますが、相手を1人の人としてみれば、自然とときめきよりも大切なことがみえてくるはずです。
素直さ
見栄を張って愛情を出し惜しむのではなく、好きなら好き、会いたいなら会いたいと言える素直さが大切です。また、素直さは、相手が引き出してくれるのを待つものではありません。自分の気持ちに正直に行動することで、本当の意味で「素直な人」になれるのです。
コミュニケーション
甘い言葉よりも、お互いの価値観について話ができるコミュニケーションが必要。どんなに気が合う男女でも、ちょっとしたすれ違いはあるもの。強要する必要はないけれど、お互いの話を聞く時間は取るようにしましょう。
信頼
ときめきがなくても信頼できる人とは長く一緒に居られるもの。恋愛で不安になりやすい女性ならなおさら重視するべきポイントです。仲良しカップルは、お互いを男女としてみるだけでなく、信頼できる1人の人として接しているので、ときめきがなくてもお付き合いが続くのでしょう。
安心
ときめきと引き合いに出されることが多い「安心」。長く付き合うとなると、好きな気持ちをずっと最高値でキープするのは難しいです。それに比べ、安心は、恋が愛に変わっていく過程で欠かせないもの。「ときめきを感じたのなんて、もう何か月前?」な倦怠期カップルも、この安心に目を向けると、少し違った目線で相手をみることができるでしょう。
距離感
お互いのことしかみえていない学生の頃のような恋愛ももちろんステキだけれど、大人の恋では他にもやりたいこと・やらなければならないことがたくさんあります。仲良しカップルは、ただ相性がいいのではなく、自分時間も大切にできるお互いの距離感を考えながら付き合っているのです。
思いやり
思いやりというと、「何かしてあげること」ばかりに目がいきがちですが、「何もしないこと」も、実は含まれています。相手のためを思ってしてあげること・しないことのバランスが取れているのが理想的です。
上手に相手を思いやるコツとしては、自己満足ではなく相手の気持ちを考えること。何かしてあげる・しないの選択をするときには、「誰のためか?」を考える習慣を付けましょう。すると、だんだんとさじ加減がわかるようになります。
平等
お付き合いが始まると、女性のほうが彼に尽くしすぎたり、反対に優しい彼をいいことに女性がやりたい放題だったりと、知らないうちに上下関係が生まれていますよね。2人のうちどちらかが弱い立場にあると、上の立場なら物足りなくなったり、下の立場なら我慢できなくなったりと亀裂が生じます。
その点、仲良しカップルはお互いが平等で、立場の勝ち負けにこだわりません。「ごめん」「ありがとう」を言い合うだけでも、対等なお付き合いができるようになりますよ。