後から振り返ると…「恋は盲目だ」と思う瞬間あるある3選
恋は盲目という言葉はいい意味で使用されることは少ないですが、盲目になれるくらい誰かを好きになれるというのはすばらしいことだと思います。そこまで熱烈に人を愛することができるというのは心が豊かな証拠。
しかし、あとから過去の恋愛を振り返ってみたとき、当時恋愛にあてていたその熱量の多さには自分自身が一番びっくりしたりするものです。
大人女子の“恋は盲目”なエピソード
(1)彼との将来を密かに思い描いていた
「彼との将来を想像しては喜んでいました。子どもの名前まで真剣に考えたこともあります。今から思えば、完全にイタい人ですよね」(29歳/調理/女性)
▽ 「思考の大部分を占めるのは彼のこと。彼を中心にして世界が動いているの!」そんなふうに思っていた時期があるという人も少なくないのでは?
彼以外の人との結婚なんて考えられず、なにがなんでも彼と結婚するんだと息巻いたりして。ただ、ふとしたときに、本当に何気ない瞬間に熱が冷めてしまうことって……ありますよね。
(2)彼の容姿は芸能人レベルだと思い込んでいた
「彼氏のことがものすごくカッコよく見えていました。完全にイケメンに見えるフィルターがついていましたね。芸能人に匹敵するくらいのイケメン具合だと思っていましたが、最近掃除をしていて当時の写真を見たら全然イケメンではありませんでした」(30歳/フリーランス/女性)
▽ あばたもえくぼと言いますし、付き合っている人がカッコよく見えるのはある意味当然のことですし、これはもう仕方のないことだと思います。でも、ただひとつだけ許されるなら「それを友達に言いふらすのはやめておいたほうがいいよ」と過去の自分に伝えたい!
(3)彼色に染まるのがうれしいと感じていた
「彼の好きなジャンルをとことん勉強して話を合わせていました。服や好みのブランドも彼のマネ。香水もこっそり同じものを買ってつけていました。でも、今から考えれば、そこまでするほどいい男ではなかったんですけど……」(32歳/トリマー/女性)
▽ いつも彼を近くに感じていたいからと、彼がつけている香水をこっそり購入。会えないときはその香水を自分につけて寂しさを紛らわしたりするのです。
また、彼との会話をもっと弾ませたくて、彼からもっと愛されたくて彼の興味のあるものについて熱心に勉強することも。大好きな彼のことだから、全部を知りたいし、全部を受け止めたい! そんな気持ちから、自ら進んで彼色に染まりにいくわけです。
感情の揺れを楽しみつつ、自制心を忘れずに
上記を読み終え、「あ! これ、私も過去に覚えがあるわ」と思った人もいるのではないでしょうか。人を好きになるのはステキなことです。
しかし、自分の気持ちを暴走させたり、相手に押し付けるというのは大人女子の恋愛としては少々幼い印象を受けます。相手に執着するのではなく、相手を思いやる心を育んでいくようにしたいものですね。