浮気癖は直らない? 男が浮気を心から反省したきっかけ
浮気が分かったとき、「一度だけなら」と許しても、その後も浮気が発覚したときのショックは計り知れないものがあります。
でも、浮気癖って直るのでしょうか。浮気経験のある男性が、心から反省して「もう浮気はしない」と誓った体験について聞いてみました。
彼女がモテる姿を見て
「2回目の浮気がバレたとき、『私も反撃する』と言って彼女がマッチングアプリに登録したんです。それで他の男性とデートしていたらしく、『別にあなたじゃなくても他にいい男はたくさんいるって気付いちゃった』と言われてしまって。そうなったら急に惜しくなって、別れないでくれって僕の方から頼んでしまいました」(27歳/ゲーム会社勤務)
▽ これは反省したというよりは、「手放すのが惜しくなった」という気持ちが強いパターンですが、彼が彼女を追いかけている関係の方が他の女性に目が向きづらいので、結果的にはよかったのかもしれないですね。実際に浮気をやり返すのはダメですが、関係に緊張感を持たせることには効きます。
彼女が激ヤセした
「彼女の友達と浮気したのがバレたとき、『もう誰も信じられない』と彼女が落ち込んで激ヤセしてしまったんです。浮気は軽い気持ちだったけど、自分の行為を心から後悔しました」(26歳/情報サービス会社勤務)
▽ 彼女が落ち込んだ姿を見るのはやはり浮気男も心が痛むようです。ただ、浮気したこと自体を責め続けるのは逆効果。それより、弱った姿を見せて彼のことは責めない方が浮気した側にはグサッときます。
彼女にブロックされて
「彼女は俺が初めての彼氏で、ベタ惚れだから何やっても離れていかないと思っていたんです。でも、3回目の浮気がバレたとき『もう無理』とLINEもブロックされてしまいました。いなくなって彼女の存在の大きさに気づきました」(24歳/IT関係会社勤務)
▽ 浮気癖のある男性は「もう二度としない」という言葉を軽々しく言うこともあります。信じて許していると、何度も裏切られることに。
やり直すことを決めたのに疑い続けてしまうと2人の関係はギスギスしたものになってしまいますが、女性側が「次に浮気されたら即別れる」という強い決意を持っていないと、男性になめられて「こいつは何をやっても離れていかないだろう」と雑な扱いをされてしまいますよ。
「彼しかいない」と思い込まないこと
浮気を我慢して許す、また傷つくことを繰り返していると「浮気されるのが普通なのかな」「浮気される自分が悪いのかな」と、どんどん感覚がズレていくことにもなりかねません。
でも、それって自分のためにはすごくもったいない行為なんですよね。「彼しかいない」と今は思っていても、3年くらいたって振り返ってみると「なんであんな男に執着していたんだろう」というのはよくあることです。少し距離を置いてみると、意外と冷静になれることも多いですよ。執着なのか恋なのか? 一度立ち止まってみることも大事でしょう。