恋に妥協は必要? 賛否両論な2つの意見を徹底リサーチ

2020.10.15

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恋に「妥協」は必要でしょうか? この質問に対する答えは真っ二つに分かれるでしょう。絶対に妥協しない派と、恋に妥協はつきもの派――そんな両極端な意見が出るのは、どちらにもメリットデメリットがあるからです。


「妥協しない恋」が生み出すメリット3つ

自分の理想を貫くからこそ、自分にとって本当に居心地のいい相手を見つけられるチャンスはやってきます。そんな「妥協しない恋」のメリットをみていきましょう。

【メリット1】自分自身を高めようと努力できる

自分の理想の相手を追い求めるからこそ、そんな相手にふさわしい自分でいるための「自分磨き」ができるのは大きなメリットです。自分自身が、誰が見てもうらやむような理想のカップルに近づけるのは女性の憧れですよね!

【メリット2】ブレない恋ができる

周囲に流されたり惑わされたりせず、自分自身の追い求める理想の恋を貫けるので、自分の「軸」がブレない恋を楽しめます。自分にとって心地よい関係性を築いていけるぶん、ガマンを強いられる機会も少なくてすむでしょう。

【メリット3】ぴったりフィットした恋は長続きしやすい

妥協してスタートした恋は、「やっぱり違った」というすれ違いが生まれやすいですよね。反対に、お互いがお互いの理想の相手だった場合、まるでジグソーパズルのピースがぴったりはまるように、ふたりで理想の時間・空間を築き上げることができますよ。

「妥協した恋」がもたらすメリット3つ

自分の理想の恋愛を追い求めるのではなく、ある程度のラインで「妥協」するからこそ得られるメリットもあります。自分の見方を少し変えるだけで、恋のチャンスはぐっと広がりますよ!

【メリット1】相手の「内面」を見極められる

ルックスや体型にこだわり過ぎて、相手の本当の魅力に気づけないことがあります。自分の好みの相手ではなかったとしても、性格や人間性が自分とぴったりな相手だとしたら、その先には幸せな恋が待っているかもしれません。

【メリット2】ふたりだけの楽しみを創り出していける

収入が低い、趣味がイケてない、学歴がないなど、表面的なプロフィールだけでは自分との相性を100%判断できませんよね。妥協して付き合ってみた結果として、そこからふたりだけの楽しみを見出せる可能性は十分にあります。ふたりだけの世界が生み出せたら、その絆はぐっと深まっていくでしょう。

【メリット3】歩み寄ることで長く付き合える場合も

「妥協した恋は長続きしない」といわれることもありますが、反対に、「妥協できない恋」も短命で終わってしまうケースが多いです。相手に完璧を求めるあまり、自分自身の理想を相手に押し付けてしまいがち。お互いに許せる部分は妥協し、折り合いをつけながら良いバランスを保てるカップルほど、長く恋を育んでいけるでしょう。

妥協しないほうがいいポイントもある!

恋愛において、「妥協」と「ガマン」は似ているようでまるで違います。どちらかが一方的にガマンをするような関係は、良い関係性だとはいえません。
たとえば、性格そのものの不一致や金銭感覚のズレ、恋愛の優先順位、記念日のとらえかた、将来のビジョンなど、自分自身が「これだけは譲れない!」と感じる部分は、最後まで妥協しないほうがいいでしょう。
ガマンの恋ではなく、自分自身が幸せだと感じられる恋を見つけてくださいね!

2020.10.15

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Written by 南マイコ

コラムニスト・在宅ママライター支援アドバイザー。2児のママ。育休明けにパートをクビになった経験からフリーライターに転身。 現在は在宅ライター兼コラムニストとして活動しつつ、「文章を仕事にする」自分らしい生き方・働き方を発信中。 女性のライフハック・ドロ沼恋愛・結婚・夫婦・子育て・性に関するコラムが得意。考えるよりも行動派。恋も仕事も常に全力。掃除が苦手なズボラ主婦。 ブログ『ままゴンvsチビゴンズ』|Twitter:@mamagonchibigon

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