そ、そこまでとは…! 潔癖ぎみな彼氏エピソード
人によって衛生観念は違うもの。「普通のこと」と思っていることが相手にとっては「汚いこと」だったり、「これくらい平気」と思える基準が相手によっては「これはもう生理的に無理」に当てはまるものだったりすることもあるでしょう。そのため、付き合ううえで衛生観念が近いことは関係をスムーズにするためにとても大切です。
ここでは、潔癖ぎみな彼氏とのエピソードで困ったことを聞いてみました。
つり革や手すりにつかまらない
「一緒に電車に乗っても、絶対に手すりやつり革につかまらない彼。電車が動いている間は、黙ってじっと立っている。つかまらなくてもびくともしないのが不思議なんだけど、どうして意地でもつかまらないのか聞いたら『気持ち悪くて触れない』って言っていて衝撃。使い捨ての手袋をした日でないとつり革や手すりにはつかまらないというのがポリシーらしい……」(30代/看護師)
▽ 電車やバスでは一ミリたりとも動かないようにじっと構えて立っているそうです。意地でもつり革や手すりにつかまらないことで、体幹がきたえられそうですね。
包装袋も消毒
「潔癖な彼は、菓子パンを買うといつも家に帰ってきてから菓子パンの袋を消毒。どうせ捨てるものなんだからそんなことしなくてもよくない? って聞いたら、『パンを取り出すとき袋の外側に当たってしまうかもしれないから』って言われてびっくりした。そんな細かいところまで気にして生きていくなんて大変そう……」(30代/医療事務)
▽ お菓子やパンの袋まで消毒しないと気が済まないという彼と付き合っている人も。こういう相手には、手土産さえ簡単には持っていけないですね。
図書館で本が借りられない
「彼が私の家へ遊びにきたときに、図書館で借りた本を見て『俺、図書館の本って読めないんだよね』と一言。なんでか聞いたら、いろんな人に触られている本だと、気になって集中して読むことができないらしい。そんな人いるのかと衝撃。本は借りずに毎回買っていると聞いてもったいないと思ってしまった……」(20代/公務員)
▽ 誰が触っているかわからないものは世の中にあふれていますが、それでも図書館の本さえ借りれないとなるとなかなか不便です。勝手に本を消毒するわけにもいかず、本は新品のものを買うしかないのだとか。読書家であればあるほどもったいない気がしますね。
家に泊まらせてくれない
「彼が潔癖すぎて家に泊まらせてくれない! 一度だけ泊まらせてもらったとき、想像以上に私の髪の毛が落ちることと、お風呂の鏡が濡れることが嫌だったらしい。それだけじゃなくて他にもいろいろとあるらしいのだけど、『全部を守ってと頼むのはかわいそうだから俺の家には泊まらない方向で……』って言われてショック。
私の部屋にも不満があるみたいだから、泊まるときはいつも清潔な旅館かホテル……」(30代/保育士)
▽ 潔癖すぎるあまりルールが多く、彼の家に泊まりにいけないという人も。そんな彼と、これから先どういった付き合いを続けていくのか気になりますね。