結婚5年以上の夫婦に聞いた! ケンカしたあとの仲直り方法
「夫婦ゲンカは犬も食わない」と言われるように夫婦の関係性は複雑なもので、トラブルがあってもすぐに仲直りするものだから放っておくべし、というのが王道な対処法であるのはご周知の通り。すったもんだの後に、一応は元サヤにおさまるというのが常なわけです。もちろん、その仲直り方法は夫婦それぞれで違うわけでして。本日は結婚5年目以上のご夫婦に仲直りの方法を聞いてまいりました。
相手が謝るまで待つ!
「ケンカになったとき、あきらかに相手が悪い場合は絶対謝らせます。うちの旦那は仕事に行くとケンカのことなんてすっかり忘れてしまうタイプなので、帰ってきたら何事もなかったかのようにヘラヘラすることもしょっちゅう。口をきかなかったり、機嫌が悪いことをアピールしたりして思い出させたりもしますね。口をきかずに一週間過ごしたこともあります。
でも、どんな形であれ彼が謝ってきたらサクッと仲直りします」(主婦/結婚7年目/女性)
▽ 自分の目の前にあるものに夢中になってしまうタイプの方だと、絶賛続行中のケンカが頭から吹き飛んでしまうこともあるようです。傷つけられたほうはたまったものではありませんよね。ちゃんと覚えていてよ~!
冷静になって話し合う
「ケンカになったら、一人の時間を作り頭を冷やしてとりあえず謝ります。で、ちゃんと話し合う。冷静に謝れば話し合いの道が開けます。
育児初期あたりは話し合いが面倒くさくなったりもしたけれど、やっぱり話をするのは大事かな。話し合えなくなったら、それは二人の関係が終わっているときか、年を取りすぎて完全に悟りを開いたときじゃないかな」(ホテル業/結婚11年目/女性)
▽ やはり話し合いは大事なのですね。冷静になってから、というのがキモなのでしょう。ケンカ腰に形だけ話し合いをしても、火に油を注いでしまうだけだったりしますものね。
同じことを仕返し
「私が嫌だなぁと思ったことでケンカになったとき、一晩たつと私のほうがどうでもよくなってしまい、普段通りの生活をすることもあります。でも、機会を見てやられたことをそっくりそのまま仕返ししてやります。そこで彼の反応を見て話し合うようにしています」(会社員/結婚5年目/女性)
▽ ケンカをするのってエネルギーがいりますものね。「もういいや」といったん置くこともひとつの正解なのではないでしょうか。
仕返しをしても、旦那さんがまったく気にとめないこともあるそうです。そういうときは「あなたは嫌がらないタイプの人だけど、私はこれをやられたら嫌だわ」と伝えるのだそう。根気のいる作業ですが、口だけで伝えられるよりはわかりやすいですね。
まとめ
どのご夫婦もやり方は違えど、「いったん時間を置いてからまた向き合う」という方法をとっていらっしゃいましたね。人ですから、感情が高ぶることもありますし、虫の居どころが悪い日もあります。優しい気持ちで達観しつつ、長いスパンで相手と向き合い続けることをやめなければ、夫婦の絆はより強固なものになっていくのではないでしょうか。