好きだけど苦労しそう? 結婚するのをためらってしまったワケ4つ
好きな人と結婚を考えることもあると思いますが、ちょっとしたハードルがさまたげになってしまうこともあります。彼氏の仕事や家庭事情、性格や癖など、さまざまな理由で結婚することをためらってしまった経験がある女性に、そのワケを聞いてみました。
持ち家がある
「年の差が10歳ある男性と付き合うことになって、お互いに結婚を意識して付き合い始めました。でも実は彼には持ち家があることがわかったんです。一軒家に一人で住んでいるとか。
まだ新しい持ち家がある男性に魅力を感じる人もいるかもしれませんが、私の場合ちょっと結婚をためらってしまいましたね。だってすでに完成した家があるってことは、自分の希望するマイホームは手に入らないってことですよね? 結婚したらお金を貯めてアイランドキッチンやお庭のある家に住むことが理想だったのに、その夢がなくなりテンションが下がってしまいました」(営業・27歳)
▽ 持ち家がある男性と結婚することを喜ぶ人もいれば、絶対に嫌! と思う人もいます。マイホームに憧れやこだわりのある女性は、持ち家がある人との結婚に魅力を感じないのかもしれませんね。
転勤がある
「彼氏の仕事柄、転勤がよくあるらしいんですよね。でも私は地元を離れたくないし、転勤ばかりであちこち拠点が変わることにストレスを感じてしまうタイプだと思うんです。いずれ子どもができたときに親の都合で引っ越しばかりさせるのはかわいそうだし、結婚するなら転勤がない男性がベストですね。
彼氏は転勤の件に関係なく転職を考えているみたいなので、次は転勤のない仕事を探してもらうように話しました」(フリーター・26歳)
▽ 仕事の都合でどうしても転勤をしなくてはいけないこともあります。ですが結婚してそのたびについていくのはなかなか大変なもの。転勤の有無をどちらが良いか聞かれたら、それはないほうがありがたいですよね。
潔癖すぎる
「元カレはキレイ好きというよりも潔癖すぎる人でした。優しかったしもちろん好きでしたが、デートのときは車を汚さないように気を使ったり、家へ遊びに行っても髪の毛を落としていないか気にしたりと、何かと潔癖の彼氏と付き合うことにストレスを感じてしまいました。『この人との結婚は無理だな』と思いましたね。
結婚するなら潔癖すぎる人よりも、だらしない人のほうがまだマシなのかも?」(事務・29歳)
▽ 潔癖な人と結婚すれば家は常にキレイな状態をキープできそうですが、自分よりも細かなことを気にするタイプだとストレスに感じるかもしれません。掃除や片付けができない男性に、ちょっとずつ教え込んでいくほうが理想的なのかも。
クセのある家庭
「彼氏の親がけっこうクセが強めな人で、結婚するのは難しそうだなと思い別れたことがあります。付き合っているときに何度か実家にも遊びに行かせてもらって食事をしたりしましたが、典型的な『嫌味を言う姑』って感じのお母さんで、お父さんも頑固でデリカシーのない人でした。
経営者なのでお金持ちでしたが何かと関わるのが大変そうな家庭で、今思うと結婚しなくて正解だったと思います」(販売・29歳)
▽ いくら彼氏と相性抜群でも、義親との相性も結婚の際には重要になります。あまりに価値観に違いがあったりクセのある家庭なら、結婚を考え直すほうが良いかもしれません。
「好きだけでは結婚できない」とよく言いますが、まさにこの言葉通り、結婚にはあらゆるハードルが待ち構えています。乗り越えたり我慢することも必要ですが、自分にウソをつかないことが何よりも肝心ですよ!