パートナーとお金についてオープンに話し合うためのヒント4つ
遊びではなく、本気でお付き合いしたいと思うなら、お相手のことをじっくり判断したいところ。そしてその判断基準のひとつにお金についてオープンに話し合えるかどうか、ということも付け加えてほしいものです。
そこでお金に対する価値観や金銭感覚について歩み寄るためにはどうすればいいか、そのヒントをお伝えします!
お金のことを話し合うためのヒント
なるべく交際の早い段階で、お金や金銭感覚について話しておく
初デートでとは言いませんが、お付き合いの早い段階でお金に対する考えや価値観、あるいは金銭感覚について正直に話し合っておいたほうがいいでしょう。
こうした話題は先延ばしにすればするほど、かえって話し出しにくくなるものです。だからこそ早い段階で、「今こんなことをしたくてお金を貯めているの!」とか、「あれはちょっと高すぎるよね」などと気軽な感じで話してみましょう。お金の話をタブー視しないことが大事です。
「これはちょっとヘン!」という危険サインは見逃さないで!
彼のお金の使い方がかなり雑だったり、金銭感覚がズレていると感じたりと違和感を覚えることもあるかもしれません。でもそんな本能的に感じる違和感は危険サインと言ってもいいものです。
なんとなく見て見ぬフリをして過ごすのではなく、どうしてそう感じるのか、彼にはどうしてほしいのか、よく考えてみましょう。その違和感は早めに解決しておかないと、後々どんどん大きくなってゆくはずです。
「こんなところにはお金をかけたい」という希望を共有しておく
お金に対する価値観は人それぞれ。カップルとはいえ完全に一致する必要はないのです。でもお金は夢や理想を叶えるためのツールでもあります。
今はお金を一生懸命貯めて、将来こんなことに使いたい、という希望や目標はぜひ話し合って、共有しておきたいところです。そうすれば相手のお金の使い方にも理解が示しやすくなるし、カップルという一つのチームとして目標に向かって協力してゆこうという気持ちも生まれます。
お互いの育ってきた家庭環境や背景について興味を示す
金銭感覚や経済観念というのは案外根深い部分があり、そう簡単に変えたりすることはできないものだと考えるほうがいいでしょう。幼少期の家庭環境や背景、親からの刷り込みなども実は大きく影響しているのです。
ですからお互いのお金に対する考えをより深く理解するためにも、相手の子ども時代のことや家庭環境について積極的に興味を示し、話し合ってみることが大切ですし、必要なことになってきます。
まとめ
カップルとして安定した関係を築いてゆきたいなら、お金に対する価値観をしっかりシェアしておきたいものですよね。そのためには見栄や虚栄心は取り払って、率直に、正直にコミュニケーションをとれることがカギとなってきます。
カップルとしてチームワークを発揮できれば、お金の問題もふたりで協力して取り組めるでしょう。もし一方的に依存したり、問題をあえて伏せておくような隠ぺい体質ではいい関係は続きません。