恋人が好きなのになぜ? 浮気をする人の心理とは
好きな人がいるのになぜ人は浮気をしてしまうのでしょうか? 浮気をするくらいなら別れたらいいのに……と思ってしまいますよね。
どんな心理が働いて浮気にたどり着いてしまうのか、気になるところです。そこで今回は、浮気がやめられない男女に話を聞いてみました!
恋人では埋められないものを埋めたい
「好きな人でも『もっとこうだったらいいのに』とか、『これさえなければ』っていう部分あるじゃないですか。その部分を埋めてくれる人がいると心が満たされるんですよね。彼女にしか埋められないもの、浮気じゃないと埋められないものがある」(30歳/営業/男性)
▽ 恋人には80%満してもらっているので、浮気をして残りの20%を満たして100%の幸せを手に入れている、ということですよね。それなら自分は常に幸せを実感できるかもしれませんが、罪悪感が心を満たしてしまうことはないのでしょうか……。
安定も刺激もほしい
「好きな人と付き合えば安定した関係を築けるけど、毎日それじゃつまらないので刺激もほしくなる。安定も刺激も彼が与えてくれたらいいけどやっぱ難しいじゃないですか」(29歳/アパレル/女性)
▽ 浮気をする人はなぜか受け身のことが多いですよね。○○してくれないから浮気をする、と自分が被害者になりがち。安定も刺激もほしいなら、そうなれるように恋人と乗り越える努力をするほうが先です。
本気じゃなければ問題ないと思っている
「彼女のことは本当に好きだから、たまに浮気をしても『これは本気じゃないから大丈夫』って思っている自分がいます。本気じゃなければ許されるって思いたいんだなぁと。彼女に悪い気持ちはもちろんあるけど、やめられないのはバレていないから」(32歳/SE/男性)
▽ 「本気じゃなければいい」なんてことは当然ありませんが、そうやって逃げ道を用意しておかないと自分が最低の人間に思えてしまうんでしょうね。
悪いと思っているのにバレていないからやめられないのは、本当に悪いと思っていないからです。
他の人にも愛されて安心したい
「一人の人にこれでもかってくらい愛されたいけど、それだけじゃなくて他の人にも愛されたい。たくさん人に愛されたほうが安心できるし、いろんな人に必要とされるとうれしいじゃないですか」(30歳/事務/女性)
▽ 特別な人を作らなければ問題なさそうですが、特別に愛情を注いでくれる存在も必要なんですね。そこまで欲張りになってしまわないように自分で制御するのが大事ですし、他の人にも愛されたいと思ってしまうのは、心から好きだと思える人に出会えていないからかもしれません。
まとめ
浮気をする人は心のどこかで“こうなってしまったのは仕方がない”“彼、彼女が満たしてくれないのが悪い”と思っている節がありますよね。
自分が被害者にならないと浮気なんてやっていられないかもしれませんが、人を傷つけてまですることなのかと思うと疑問を持たずにはいられません。