彼が落ち込んでいるとき、あなたにできる4つのこと
コロナでライフプランが大いに変わって気分が落ち込んだり、鬱になったりすることも今まで以上に増えてきたことでしょう。自分自身でも気をつけたいところですが、恋人やパートナーがそんなふうに落ち込んでしまうことだってあります。
そんな彼を見ているのはとてもつらいものですが、できることはなにがあるのでしょうか?
落ち込んでいる彼にできること
1. 彼が落ち込んでいることは知っていても、大げさに反応しない
彼が落ち込んでいると気づいて、あなた自身が動揺したり「私がなんとかしなきゃ」と思いつめたりするかもしれません。
でもそんな時こそ冷静になるべき。彼としてはあなたを心配させていること自体に責任を感じ、ますます自分を追いつめてしまうかもしれません。
落ち込んだり、精神的に不安定な時は、想像以上に気持ちが繊細になっています。まずは彼の状態を冷静に受け止め、大げさに反応しないことが大切です。
2. 彼が望むなら、あえて必要な距離をおいてみる
恋人・パートナーとして弱っている彼の力になりたい、という気持ちが強くなると思います。でもそんな気持ちが、彼にとって負担になるかもしれないという可能性を考えてみて。
こういう時は、彼を元気づけようとムリに明るく振舞ったりするのはかえって逆効果です。彼にきちんと聞いて、もし彼が望むならあえて自分から離れてあげましょう。
適度な距離感を保つことで、彼も自力で精神の均衡を回復できるきっかけをつかめるかもしれません。
3. 気分がたまらなく落ち込んできた時にどうすればいいか、対処法を考えておく
気分が落ち込むといっても実際には調子のいい時と悪い時で波があったり、アップダウンがあるものです。だからなるべく普段通りの生活を送りつつ、気分が落ち込んでしまう時はなにをするべきか、調子のいい時にふたりで対処法を考えておくのも賢明と言えるでしょう。
仕事を休む、お笑いを見る、友だちと話す、趣味に没頭する――あれこれ悩む前にやるべきことが決まっていると、心と体も自然とそれに反応するものです。
4. 医師・カウンセラー・セラピスト・頼れる専門家もたくさんいることを伝える
気分が落ち込み、鬱状態になる自分を他人に見せたくないという心理もあるでしょう。プライドを重んじる男性ほどその傾向が強いと言えます。
でもそうやって状況が悪化してしまう前に、「あなたひとりじゃない、頼れる味方や専門家がいるよ」と教えてあげるのもパートナーとしてできることのひとつです。医師・カウンセラー・セラピスト・専門的なバックグラウンドを持った人に助けを求めることも選択肢として提案してみましょう。
大好きな人が落ち込んだり、ふさぎこんでいるというのは、そばで見ていても心が痛みます。つい「私が彼をサポートしなきゃ!」と気持ちが前のめりになりがちですが、その衝動をグッと抑え、今の彼にもっとも必要なことはなにかを冷静に判断し、落ち着いて見守ることが大事ですね。つらい時こそ支え合って、乗り越えられますように!