ついついカッコつけちゃう! 男性が見栄を張ってしまう瞬間4つ
おそらく「相手により良く思われたい」と思うのは男女に共通している思考だといえるでしょう。
その中でも特に、好きなひとの前でカッコつけてしまう男性は非常に多いもの。たとえほんの少しの余裕すらない状態だとしても、好きなひとの気を引くためなら、自ら進んで“余裕のある器の大きな俺”を演じてしまったりもするのです。
男性たちはこんなことで見栄を張りがち
(1)趣味の力量をオーバーに伝えてしまう
「カッコイイかなと思って一眼レフを買ったんですけど、操作が難しくてオートモードでの撮影しかしていません。でも、つい一眼レフを使いこなしていることにしてしまうんですよね〜」(32歳/不動産/男性)
▽ 実は、筆者もこのような男性と遭遇した経験があります。
カメラが趣味で得意だというものだから、マニュアル操作に関する話や使用しているレンズの話などに広げていこうと思ったら、お相手の男性のカメラに対する知識がほとんど皆無だったために、結局気まずい雰囲気になってしまって……。
(2)仕事内容に関して誇張をしてしまう
「『今関わっているプロジェクトがさ〜』とか、『取引先が大手なんだけど……』とか、とにかくできる男だと認識されたくて必死になってしまう」(29歳/営業/男性)
▽ 仕事ができるかどうかというのは、男性にとって大きなアイデンティティであるわけです。ですので、ついつい話を大きくしてしまいがち……ということなのでしょうね。
(3)金欠なのに奢ってしまう
「口説きたいと思っている女性を前に、『金欠だから割り勘で』なんて言えるわけがない」(30歳/塾講師/男性)
▽ 経済的に余裕があるようにみせたい男性は多いものです。
ですが、それが原因で自身の生活が困窮してしまうことに……なんてことになると思うと、こちらとしても少々複雑な気持ちになってしまいます。
(4)外国語を話せることにしてしまう
「大学で専攻していた第二外国語とかの話を誇張して伝えることもあります。あとは、『海外旅行では現地のひとたちとコミュニケーションをとることが旅の醍醐味だ』とか言って話を盛ることも多いです」(34歳/営業/男性)
▽ 中には、旅行英語くらいしか話せないのにネイティブレベルで話せると嘘をついてしまったという男性もいるようです。たしかに、母国語以外の言語ができるひとって男女問わずカッコイイですものね!
彼らの見栄に少しは付き合ってあげて
もし「あ、このひと今すごく無理してるんじゃないかな」と思うようなことがあっても、決して「見栄なんて張らないほうがいいですよ」なんて言葉は口が裂けても言わないほうがいいでしょう。
「そうなんだ! すごいね」とか「さすがですね! ありがとうございます」などと言いつつ、彼の自尊心を満たすことも、イイ女としてのたしなみのひとつと考えて。ですが奢ってもらった場合はとくに、その後のフォローやお礼をすることもお忘れなく!