今の彼氏とずっと一緒にいようと思ったきっかけエピソード
彼氏彼女という関係性は、ささいなことで崩れ去ってしまったり、終わってしまったりとなかなかもろいもの。だからこそ、丁寧に関係性を育んでいくことが大切ですよね。
そして、最初は「どうせすぐ別れるし」と思ったり、「合わないなら仕方ないか」という勢いで付き合ったものの、何かしらのきっかけがあって「今の彼氏とずっと一緒にいよう」と決意した人も少なくありません。ここではそんなエピソードを聞いてみました。
居心地がよかったから
「今まで付き合ってきた人たちは、相手の理想通りの自分でいないといけないと焦っていたし、一緒にいても緊張したりしてなかなか素が出せなかった。
今の彼は友達から恋愛に進展した人だから、猫をかぶらなくてもいいし、すごく居心地がいい。緊張したり無理したりしないし、会話がなくても自然な感じでいられるから大事にしたいなって思う」(20代・保育士)
▽ もっとも多かったのは、居心地がよくて無理しない、そのままの自分でいられたからという声でした。ずっと一緒にいたいと思う相手とは、ずっと一緒にいたいと思える時間が流れているもの。
背伸びをする必要もなく、無理をしてかわいこぶる必要もありません。会話がなくても気まずくなく、いい意味でお互いが空気のような存在であるときに「この人とは長く付き合いたいな」と思うそうです。
信頼できたから
「歴代の元カレは告白してきたくせに、浮気する人だったり、付き合ったとたんに連絡が少なくなったりと付き合っている間はつらい思いばかりしてきた。でも今の彼氏は、私をすごく安心させてくれるし、信用もできる。
元カレには“重い”とか“メンヘラ”って言われていたけど、今の彼は全然そういうことを言わないし、本当に私のことが好きなんだなって見ていてわかるからずっと一緒にいたい。というか結婚してほしい!」(20代・IT)
▽ 恋愛関係ではお互いを信頼し合うことがとても大切です。不安になろうと思えば、いくらでも不安になることができるのが恋愛。相手のことを疑おうと思えば、いつでも疑うことはできます。
だからこそ相手を「信じたい」と思えるだけでなく「信じよう」と自分の心で決められる関係性は長続きするもの。相手が信用できる行動をとっていることに加え、自分も信用しようという覚悟がないとできないことなのです。
自分にはないものを持っていたから

「私はわりと仕事人間で、家事が苦手で料理もヘタ。それに比べて彼氏はあまり稼ぐのは得意ではなさそうだけど、掃除が好きで料理も上手。
私には持っていない魅力を持っていて、シンプルに尊敬するし、彼も私に対して敬意を払ってくれているのが伝わってくる。補い合える関係っていいなって思うし、末永くお付き合いしたい」(20代・広告代理店)
▽ お互いに正反対の性格だからこそ、ないものを補い合える関係性だと思ったそう。自分にはもっていないものを持っている姿はとても魅力的ですよね。