雨降って地固まる! 恋人だからこそケンカを恐れてはいけない理由4つ

2020.09.02

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恋人同士なんだからケンカなんてできればしたくない、というのが多くの人の本音。でもそもそも性格も違うもの同士なのですから、親密なお付き合いになればなるほど、お互いの違う部分や譲れないところもでてきます。
だからといってケンカを恐れていてはダメ! むしろケンカがふたりにとって大事な理由をお伝えします。


ケンカを恐れてはいけない理由

意見が一致しないことは当たり前! ケンカしてわかり合えることもある

相手の機嫌を損ねたくなくて、むりやり調子を合わせたり、自分の本音を押し隠したりするのって健全な関係と言えるでしょうか? むしろ息苦しくなってしまうでしょう。
お互い個性も考え方も違うふたりだからこそ恋人として惹かれ合うのだし、わかり合いたいと思うのです。だからケンカを避けたりせず、お互いをより理解しあうための出発点としてとらえてみてはどうでしょう? ケンカしてわかり合えることもたくさんあるはずです。

正直な気持ちを相手に伝えるいいきっかけになる

どうしてケンカになってしまうのかというと、“これは譲れない”というこだわりや価値観、本音があるから。ケンカはそういったその人のコアとなる大事な価値観や考え方を知り、確認し合ういいきっかけでもあるのです。
誰だって本音や正直な気持ちを包み隠さず誰かに話そうとすれば、頑固になるし、強く主張することになるでしょう。でもそうやって話し合うことで、ほんとうの正直な気持ちを伝えられるようになるのです。

ケンカを乗り越えてこそ、愛情や信頼感もぐっと深まる

ケンカや口論を極度に恐れてしまうと、自分の本音を正直に伝えることもできません。でもそんなふうに相手から拒絶されることや、考えが違うことを恐れてばかりいると、ふたりのあいだに精神的な距離感も大きくなってしまいます。
ケンカを乗り越えることで、相手が自分を受け入れてくれる、心をオープンにしてくれる、そんなふうに思えると愛情や信頼感もぐっと深まります。それが本来のカップルの姿ではないでしょうか。

完璧に理想的なカップルなんてありえないことを実感させてくれる

お互いに気を使って、むりして波風立たない関係をキープしようとしている、そんな関係がほんとうに仲よしカップルとは思えません。もしそうなると“相手は自分が何をしても、かまわないし、怒らないだろう”なんて甘えや油断が生じるでしょう。
違う考えを持った人間同士だから、恋人同士になればあれこれ問題も出てくるのが当たり前。ケンカが全く無い理想的なカップルなんて非現実的だということをケンカは教えてくれるはずです。

まとめ

“雨降って地固まる”ということわざがありますが、カップルにおけるケンカとはまさにそうで、ふたりの距離を縮めてくれる絶好の機会でもあるのです。
言い争いになっても相手を否定せず、リスペクトしながら歩み寄ろうという気持ちを失わなければ、きっとそのケンカは彼との関係をよりいいものにしてくれるでしょう。

▽ 参考記事(海外サイト):How Fighting Can Help Your Relationship

2020.09.02

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。