どうして？　話し合いをしようとすると逃げる男の対処法

女性の恋愛の悩みを聞いていると、「彼が話し合いをしてくれない」「面倒な話題を避けようとする」という意見を聞くことがあります。
「彼が部屋の片づけをしない」などの小さなことから、「2人の関係をどうするのか」といった大きなことまで、どうやったら話し合いの土俵にあげることができるのでしょうか。体験談を聞いてみました。

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話し合いから逃げようとする男の対処法

1． 話しかけるタイミングをよく考えた

「『今ちょっと話したいんだけど……』と彼に言っても『ゲームやってるから』などと気乗りのしない返事が返ってきて、ウヤムヤにされることが多かったんです。それを弟に愚痴ったら『男は同時に複数のことできないから、ゲーム中に話しかけても無駄だよ』とアドバイスされました。
それから、彼に『いつなら話しかけてもいい？』と聞くようにしたら『15分後』などちゃんと答えてくれるようになりました」（25歳／ネイリスト）

▽ 相手がこちらの話を聞く気がなさそうな態度を出されてしまうと、ついイライラしてしまいますよね。ただ、それは"話しかけるタイミング”が悪かったのかもしれません。
カップルの間でわざわざ話しかけるタイミングまで考えないといけないのも面倒ではありますが、彼が同時に複数のことをこなすことが苦手な人なら、劇的な効果があるかもしれませんよ。

2． 事前に時間を決めて負担を軽くした

「彼に話し合いをお願いすると、いつもイヤそうな顔をされるし雰囲気も悪くなるので言い出しにくくて。だから『10分だけ時間もらっていい？』というように具体的に時間を決めて話すようにしたら彼も断らなくなりました」（27歳／商社勤務）

▽ 確かに言われるほうからしたら「この問題が解決するまで納得しない」と言われるよりも、「10分だけ話そう」と言われたほうが気持ちがラクになるでしょう。この方法はすぐに使えそうですね。

3． 事前に「話の着地点」を決めるようにした

「いつも話を聞いてくれない彼に、ある時思いきって『どうして話をしてくれないの？』と問い詰めたら『お前の話って話じゃなくて自分の欲求をぶつけてくるだけだし、オチがないから疲れる』とズバッと言われてしまいました。それから、『どうしたいか』を先に言うようにしました」（25歳／飲食店勤務）

▽ 彼との話し合いに不満を感じている時、彼に対して本当に求めていることは「話し合いたい」ではなく「こうしてほしい」という彼の態度や行動の変化なのかもしれませんね。
「こうして欲しいから、その解決方法を考えたい」という言い方にすれば彼も聞いてくれるかもしれませんよ。

心理的な負担を下げることが大事

「とことん話し合いたい」と思う自分の気持ちも大事ですが、話し合いの土俵に乗ってくれない状況ではそれも叶いません。まずは彼が「話しても良いかな」と思わせやすい状況を意識して作ってみましょう。