「好きなタイプは?」と聞かれたら…無難な対応法4つ
飲み会や会話の流れで「好きなタイプは?」と聞かれることもよくあるもの。そのたびに、日頃から好きなタイプを考えて過ごしているわけではない人たちは「答えかたによっては性格が出てしまうし、何て言おう……」と悩んでしまう人もいるのではないでしょうか。
なんと答えれば角が立たないのか、またなんと伝えれば誤解をうまないのか気にしながら答える人も多いもの。ここでは「好きなタイプは?」と聞かれたときの無難な答えを聞いてみました。
「好きになった人」
「特にタイプとかないし、今まで好きになった人を振り返ってみても共通するところもない。だから好きなタイプを聞かれたら『好きになった人がタイプだからなぁ』って答えるようにしているよ。でも、そうするとしつこい人には『どんな人を好きになるの?』って聞かれるから、ちょっと面倒」(20代/IT)
▽ もっとも多かったのは、好きになった人がタイプという答えでした。これならだれを相手にしても角を立てない答えかたになります。ただし、恋愛話で盛り上がっているときは、「好きになった人」という説明だけでは納得されないケースも多いようです。
「ご飯をおいしそうに食べる人」
「私はご飯を食べるのが好きだから、恋人とも一緒にご飯をおいしく食べたいなって思う。だから、好きな人を聞かれたら『ご飯をおいしそうに食べる人』って答えるようにしている。
でも、人によってはこう答えることで太っている人がタイプなんだって勘違いされることもある。(笑)相手の体型は気にしないからいいんだけどね……」(20代/コンサル)
▽ ご飯をおいしそうに食べる人がタイプという答えは、相手に好印象を与えます。高望みをしていないところや、幸せな家庭像を思い描けるからでしょうか。
「お礼などがちゃんと言える人」
「理想が高いわけじゃないし、当たり前のことを当たり前にできる人がいいなって思うから、出会いの場で聞かれたときも『ありがとうとごめんなさいがちゃんと言える人かなぁ』って答えている。そうするとみんなしみじみした顔で『それって大事ですよね』って頷いてくれたりする」(30代/公務員)
▽ シンプルですが、人としてきちんとしている印象を受ける答えかたです。ありがとうとごめんなさいがちゃんと言える人がタイプと答える人は、きっと自身もそうなんだろうなと思われるでしょう。
「えー、どうかな。○○さんは?」
「好きなタイプを聞いてきたってことは、相手も聞いてほしいんだろうなって思うから、自分のはなんとなく濁して聞き返すことが多いかなぁ。
『えー、どんなタイプだろう? 〇〇さんはどうですか?』って聞くと、たいてい事細かく教えてくれる。(笑)まあ、本当はお金を持っているならなんでもいいのが私の本音。(笑)」(20代/派遣)
▽ 答えずに聞き返すという人も。相手の好きなタイプの話になっているうちに、そのままなんとなく話題が終わることも多いそうです。