共働きに備えよ! 彼の家事力をアップさせる5つの方法
同棲中や既婚者の女性の中には、「旦那(彼)が家事に非協力的だ」「家事の基本もできていなくてイライラする」などと不満を抱えている方も多いのでは?
そこで今回は、男性の家事力をアップさせる方法をまとめてご紹介! 共働きや在宅ワークが主流になった今、上手にパートナーを育て上げることがストレス軽減につながります。
彼の家事力をアップさせる方法
ポイント1. やるべきことを明確に伝える
感覚的に物事をとらえる女性とは違い、男性は論理的に物事を進めたがる傾向があります。よって、男性自身が家事の流れややるべきタスクを整理できるよう、なるべく具体的に家事分担をするのがおすすめ。
「手の空いた人がやればいい」「気が付いた人が動けばいい」という曖昧さを残してしまうと、結局は女性側がすべてやることになり兼ねません。
たとえば「洗濯」と大枠で分担せずに、朝洗濯を干すのはあなた・帰宅後に取り込むのは私、などと細かく設定してみましょう。
ポイント2. 感謝を伝える、とにかく褒める
今まで家事をやってこなかった男性ほど、「せっかく俺が掃除したのに気付いてもらえない」「当たり前だと思われるのが不愉快」といったネガティブな感情に陥りやすいです。
よって、男性が家事をやる習慣がつくまでは、ちょっとした行動に「ありがとう」と感謝を伝えるようにしましょう。褒められることで心が満たされ、ポジティブな気持ちで家事に取り組んでくれるようになりますよ。
ポイント3. 頑張ったことには口を出さない
たとえば、洗濯物のたたみ方や料理後のキッチンの片付けなど、女性からすると「もっとこうして欲しい!」と思う場面もありますよね。しかし、男性の家事力をアップさせたいなら、そのもやもやはグッとこらえるのが正解。
間違っても、せっかく取り組んだ家事を「やり直す=否定する」行動はとらないほうがいいでしょう。“家事ハラ”という言葉も耳にするように、出来栄えや努力を女性側が評価するような構図は、男性にとっては不快そのもの。
男性側が努力して取り組んだ行動は、大きな心で受け止めるようにしましょう。
ポイント4. お互いの仕事を理解する、会話をする
家事分担は、50%ずつ分担するのが正しいわけではありません。なぜなら、パートナー同士でも働く環境は異なるからです。お互いの仕事や負担を共有することが、自分たちにとって理想の家事分担を見出す第一歩。
そのためにも、パートナー間で「仕事」「お金」「子育て」「家事」など、2人で共有するべき事柄はしっかりと会話を積み重ねていきましょう。
ポイント5. 苦手なことはフォローし合う
誰にだって苦手なことはありますよね。家事に関していえば、「掃除は得意だけどどうしても料理ができない」「洗濯全般はできるけど、アイロンがけや裁縫(ボタン付け)はできない」など、苦手を感じるポイントは人それぞれ。
よって、お互いにとって苦手なことや得意なことを共有し、お互いにフォローし合うことが大切。無理なく分担するできれば、家事の負担感は大きく軽減するでしょう。
パートナー同士でよく話し合い、お互いを補い合う環境を作り出すことが、彼の家事力アップにつながります。