「俺のことわかってる!」男性がグッときた彼女の気遣い
お付き合いをしていくなかで、相手に対して「この人とずっと一緒にいたいな」と感じるかどうかは、“自分のことを理解してくれているかどうか”と大きく関係しているのではないでしょうか。
今回は男性に、「俺のことわかってくれてる!」と感じた気遣いについてきいてみました。
グッときた彼女の気遣い
「クーラーつけておいたよ」
「最近仕事が忙しくて、ご飯を食べている最中や直後に眠くなってソファで寝落ちしてしまうことも多いんです。でも『そこで寝ないで!』と怒られると、こっちも素直にきけないんですよね。
この前、彼女が『クーラーつけておいたから寝室で寝たほうが涼しいよ』と声をかけてくれたとき、愛を感じました」(26歳/内装関係会社勤務)
▽ 仕事で疲れているとわかっていても、「ソファで寝ないで」と怒りたくなってしまう気持ちが出てくるのは仕方がないこと。でも、本人も悪いと思っていることをあらためて他人から指摘されると、受け入れにくいんですよね。
彼を気遣いつつ「寝室の方が涼しくてよく寝れるよ」という言い方で誘導するのは、とても賢い言い方ではないでしょうか。
「時間あったら食べにきて」
「仕事が終わらなくて待ち合わせの時間に遅れそうになってしまったので、『ごめん、今日遅くなるかも』とLINEしたら『そしたら、帰って家でご飯作ってるから、時間あったら食べにきて』と返ってきて。外で待たせると悪いし、来てもこなくても良いという気遣いが刺さりました」(23歳/不動産会社勤務)
▽ 待ち合わせに遅れそうになってしまったら焦るもの。そこで「家に帰るから大丈夫、来れたら来て」という言い方だったら、彼も安心して仕事に打ち込めますね。とくに、「待たせたら申し訳ない」とプレッシャーを感じてしまうタイプの彼には効くでしょう。
「彼、すごく優しいんです」
「先輩カップルの家に遊びにいったときに、『コイツふたりのときどうなの?』と突っ込まれたんですが、『彼、すごく優しいです』と俺のことを立ててくれて。これまでの彼女はどっちかっていうと照れてけなすタイプの子ばかりだったので、褒めてくれる子っていいなあって惚れ直しました」(29歳/法律関係会社勤務)
▽ 第三者を交えて会う時の態度って難しいですよね。彼のことを知っている人間相手だと、つい日頃の愚痴などをポロッと言いたくなることも出てくるかもしれません。ただやっぱり、けなされるよりは褒めれる方がうれしいもの。人前で彼を立てられる気遣いは「この子とならずっと一緒にいられそう」と感じるきっかけになりやすいのではないでしょうか。
やりすぎは「おかん」になるので要注意
気遣いのできる女性はすてきですが、あまりにもなんでも先回りしてやってあげてしまうのは考えもの。まるで母親のようになってしまっては、「やってくれて当たり前」に思われてしまいます。あれもこれも尽くすというよりは、彼が困っているときや疲れているときにさっと手を差し伸べる、くらいの方がやりすぎになりませんよ。