男女ですれ違いを生むコミュニケーションスタイル4つ

2020.08.20

Writer Waxy
Illustrator azuma

いくつになっても恋が難しく感じる理由の一つは、コミュニケーションかもしれません。恋愛当初はお互い会っているだけで新鮮味があって楽しいですが、それなりに真剣なお付き合いになるとお互いをもっと深く理解する必要があります。そこで今回は男女ですれ違いを生みやすいコミュニケーションスタイルをまとめてみました！

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男女のコミュニケーションの違いは？

言葉を深読みしようとする女、言葉を文字通りにしか受け取れない男

一番ありがちなのが言葉に対する感受性、センシティブさ。彼の何気ない一言にどんな意図や本音が隠されているのか、あれこれ心理分析したり、深読みしようとするのが女の性です。
それはひとえに女性は本来他者とのコミュニケーションスキルが高く、言葉以外の繊細なシグナルもキャッチしようとするから。その反面、男性は言葉に対する感覚がもっとシンプル。言葉は文字通りにしか受け取らないし、余計な意味を考えたりしません。

会話にただ共感を求める女、何かアドバイスしないと気が済まない男

女性はおしゃべりそのものを楽しむのですが、そんな単純なことが男性には分かりにくいのかもしれません。女性は友だちや恋人との会話そのものや一緒に過ごす時間が楽しいし、その会話に結論がなくても一向にかまいません。
しかし男性は何をするのにも目的が欲しくなるのです。会話をして何か悩んだりしているようだったら、アドバイスし、問題解決の糸口を見つけ出したがるのが男性、だからお互いのニーズがなかなか一致しません。

弱っている時彼に話を聞いてもらいたい女、ひとりになりたい男

恋人だからこそメンタル的に弱っている時は寄り添い、力になって欲しいと思うもの。でもやはりこんな時でも男女では求めていることが少し違うようです。
女性はとにかく彼に話を聞いてもらい、共感を示してくれることが一番の癒やしになります。でも男性はむしろそれとは正反対でひとりになりたい、そっとしておいて欲しいという気持ちのほうが強いのです。そのためアプローチを間違えると、かえって距離感が生まれてしまいます。

不満やモヤモヤをはっきり口に出せない女、彼女の不満を解決したがる男

カップルなのだから相手に対する不満やモヤモヤはちゃんと伝えて、ふたりで解決してゆくのが理想的だと思います。でもこの伝えかたそのものを間違ってしまうと、ふたりの関係もますますギクシャクしてしまいそうです。
女性からすると不安は「それくらい察してよ」という気持ちが強く、なかなかはっきりと口に出せません。でも男性からすると解決したいからはっきり言ってくれ！　と思うことが多く、ここでもギャップが生まれています。

まとめ

恋人として付き合うにしても、結婚するにしても、この男女のコミュニケーションスタイルの違いはけっしてあなどれません。お互い悪意がなくても、相手を傷つけてしまうようなことも出てくるので気をつけて！
彼といい関係を築きたいなら、こんなスタイルの違いをよく知ったうえで、お互い気持ちよくコミュニケーションできる方法を見つけてゆきましょう。