夜は夫婦で晩酌? 結婚生活に抱いていた「憧れ」と「現実」
「結婚をしたらいつまでもラブラブで仲良しな夫婦を目指したい」と思っていたのも遠い昔の話。結婚生活に抱いていた憧れも毎日の慌ただしい日常の中でいつしか消えていき、そんなことを思っていた自分が恥ずかしくなるほど。
そんな結婚してわかった「憧れ」と「現実」についてまとめました。
仲良く料理をする→キッチンに進入禁止
「結婚前は夫婦で仲良く料理をすることが憧れだったんです。CMでありがちな開放感のあるアイランドキッチンでつまみ食いをしながら料理をする、っていうシーンをマネしたかったのですが、現実はそんな余裕ありませんよね。
むしろ料理中に旦那にウロウロされると目障り過ぎるので、キッチンには進入禁止にしています。後片付けはやってもらいますけどね」(主婦・32歳)
▽ 仲良し夫婦の典型例ともいえる、一緒に料理をすること。ただ料理の準備はスピード勝負なのでそんなまったりとしている時間はありません。料理中は旦那さまの存在が邪魔に感じるので、一人で黙々とやるほうがはかどるようです。
並んで歯磨き→朝の洗面所は争奪戦
「朝ぼーっとしながら二人で並んで歯磨きをするのって、幸せそうだなぁと思っていました。でも現実問題、朝の洗面所なんて争奪戦! 私のほうが準備に時間がかかるのに横で歯磨きされたりヒゲを剃られると、まじでイライラします。
もはや『なんで私の時間にかぶせてくるの!?』とまで思ってしまうくらい、朝の洗面所は殺気立っていますよ(笑)」(パート・29歳)
▽ 朝のバタバタする時間に並んで歯磨きをするなんて、そんな悠長なことはしていられませんよね。洗顔をしてメイクをして髪を巻いたりと、女性にとって洗面所でやるべきことはたくさんあるので、できればその時間に旦那さまは洗面所に行かないほうが無難かもしれません。
旦那が帰るまで待つ→先にいただきます
「新婚当初は旦那の帰りを待って、一緒に夜ごはんを食べるようにしていました。今日あったことを話しながら食事をするのが楽しみでもあったんですよね。でも子どもが産まれてからはそんなことは一切なくなりました。
17時には子どもと一緒にごはんを済ませ、すぐにお風呂に入って20時にはベッドに行って寝かしつけをするので、旦那に構っている暇はありません」(パート・31歳)
▽ 子どもがいると優先順位がガラリと変わります。旦那さまのお世話をしたりペースを合わせることは無理なので、帰りを待つなんてことは不可能ですよね。いい大人なので自分のことは自分でやってもらいましょう。
夫婦で晩酌→一人になりたい
「夜は夫婦で晩酌をするって憧れていたんですよね。だけど実際は一人になりたい気持ちのほうが勝ちますね。一人でお酒を飲みながら好きな海外ドラマを見たいのに、旦那がいるとなんかくつろげなくって。どうしても一人になりたい時は寝室に行ってスマホで見るようにしていますけど」(主婦・30歳)
▽ こちらも憧れと現実のギャップが大きいですね。1日の終わりは一人でゆっくりしたい人にとっては、たしかにストレスになるのかも。でもたまには夫婦で晩酌をすると楽しいかもしれませんよ!
結婚生活への憧れは誰しもあると思いますが、思っていた理想とはかけ離れていると感じる人が多いようです。ですが夫婦円満のために、その憧れを実現させる努力をしてみるのはいかがでしょうか?