ケンカではなく討論に…? 理系の彼氏エピソード

2020.08.19

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自分が文系の人間だと、理系の彼氏の存在はわりと珍しかったりもするもの。恋愛はお互いに自分にないものをもっているからこそ、惹かれ合うもの。「え、そんなこと考えていたの?」とびっくりしたり「こんなふうに愛情表現をするんだ」と感動したりすることもあるのではないでしょうか。
ここではそんな、理系の彼氏とのエピソードを聞いてみました。


ケンカではなく討論になる

「意見が合わないとき、今まで付き合ってきた彼氏とはお互いの感情をぶつけ合うとケンカになっていたけど、今の彼氏は私とは正反対の理系でケンカではなくて討論になる。
『このときこういう行動をしたのは……』ってこまかく説明するうえに、私の行動まで分析し始めるからケンカにはならない」(20代/介護士)

▽ お互いの感情をぶつけあったり、それによって相手を否定したりけなしたりするのがケンカ。でも理系の彼は、感情をぶつけるのではなく細かく失敗の分析をするそうです。ケンカにはならず、冷静に問題点を見極められそうですね。

計算をするのが早い

「同棲をするために家電を買ったり、家具を買ったりすることが多かったのだけど、割引してくれるって言われたときとか、ポイントがどれくらいつくかとかの計算がとにかく早い。
私は算数レベルから苦手だから、いろんな割引を紹介されても『得したな』くらいにしか思わないから、どれくらい得するのかを計算できるのはすごいなって思う」(20代/保育士)

▽ 何か大きなものを買ったときや、スーパーで生活用品を買ったとき、ちょっとしたポイントや割引率でもささっと計算してしまう姿が頼もしく感じたそうです。

正論を言われて寂しいときがある

「理系の彼に寂しいって言ってもあまり理解してもらえなくて悲しいことがある。だって、寂しいって言っただけなのに『どれくらい会えないと寂しいのか』とか『どれくらいLINEを送れば寂しいと思わないゾーンに入るのか』って聞かれたら、全然わかってくれていないって思わない……? そういうことじゃないんだよ。
会えないことに寂しいって思ってもらいたいだけ!」(20代/飲食)

▽ 寂しさを解決するのではなく、理解してほしかった場面でも分析され、仕事のように改善点を探っていく姿には少しばかりドライな印象を受けてしまうもの。「会えなくて寂しい」と言ったときには「俺も会いたい」で返してくれるのが理想ですよね。

どちらかというと奥手

「頭はすごくよくて優秀なのに、恋愛経験がほとんどなくて奥手なタイプの彼。なんでか聞いたら、恋愛には答えも教科書もないから、どうすればいいのかわからないらしい。正解や理屈がないから難解だって真面目な顔しながら話していて笑っちゃった」(20代/派遣)

▽ 頭はいいのに、恋愛はからっきし苦手。相手の感情を深堀りしたり、正解やマニュアルという見本になるものがないために、なかなか恋愛をしてこなかった人もいる様子。どちらかというと、奥手の人が多いのではと感じるそうです。

2020.08.19

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記事を書いたのはこの人

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Written by 小林リズム

91年生まれのライター/コラムニスト。 IT系メディアの広告や編集者を経てフリーライターに転身。 育児系インフルエンサーとして「ゆるい育児」に関する話題を発信中。 コラムでは婚活・ママ・子育てのジャンルをメインに執筆。 ブログ:http://kobayashike.com/ インスタグラム:https://www.instagram.com/kobayashirizumu/ note:https://note.mu/uchidareiko

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