知っておきたい! 恋が「叶う執着」と「叶わない執着」の違いって?
執着すると恋愛がうまくいかないという話はよく聞きますよね。一方で、「欲しい」と思わなければ手に入らないとも言われています。じつは「叶う執着」と「叶わない執着」というものがあるのです。今回はその違いについてご紹介します。ポイントは「彼にどう思われたいと感じているか」です。
叶うか叶わないかは○○が違うだけ
ずばり言ってしまうと、叶う執着と叶わない執着の違いは、彼に「好きになってほしい」「嫌われたくない」のどちらの気持ちで行動を起こしているかです。
恋をしている女性なら、どちらの気持ちもあって当然。けれど、LINEの返事が遅いときなどに「嫌われたかも……」と気にする女性は、叶わない執着をしている可能性が高いです。目標は大好きな彼をゲットすること。そのためには「好きになってほしい」を優先してみましょう。
叶わない執着はあきらめが入っている
・「返事が遅いと、『変なことを送っていたらごめん』と送る」(26歳/歳女性)
・「誘いを断られたら、『迷惑だったら言ってね』と早くはっきりさせたくなる」(27歳/女性)
・「好かれているか、嫌われているかの二択にこだわりがち」(29歳/女性)
▽ 彼の気持ちを伺いながら行動を決めている女性が多いようですね。気遣いは大切ですが、その理由が「嫌われたくないから」だと彼の負担になりやすいです。
「早くはっきりさせたくなる」という例のように、これ以上嫌われないよう相手の気持ちを確かめたくなるのはよくわかります。けれど、彼との恋を叶えたいのなら得策ではありません。恋をあきらめる理由を無意識に探さないよう気をつけましょう。
叶う執着は目標がはっきりしている
・「好きになってもらうにはどうしたらいいだろう? と考える」(28歳/女性)
・「現状が脈なしでも受け入れる。あまりダメージは受けない」(30歳/女性)
・「食事に誘って断られても『了解!』とだけ言って、またしれっと誘う」(29歳/女性)
▽ 彼に負担をかけず、自分の気持ちに正直に行動していますね。食事の誘いの例でも、断る側はけっこう気を使うしストレスを感じるもの。「忙しいときに誘ってごめん」とは言わずに「了解!」の一言だと彼も楽です。
目標は好きになってもらうことなので、断られたからもう終わりではなく、次も誘いやすい雰囲気を作っておくこと。立場が対等であることもポイントです。
執着は自然に手放せるまでそのままで
「執着」とセットで「手放す」というキーワードがよく話題にあがりますよね。冒頭でもお伝えしたように、「欲しい!」と思わなければ手に入らないものもあります。「この人がいい」という思いは、恋を叶えるためのわかりやすい目標となるので、かならずしも執着を手放す必要はないのです。
もっとも避けるべきなのは、執着していないフリをして、あとで後悔すること。やれることを気が済むまでやったとき、執着は自然と離れていくものです。
まとめ
白黒つけるような内容のLINEは今日から送らないこと。嫌われることばかり気にせず、自分の願いを叶えるために行動しましょう。