年上彼女のここがイヤ! 年下彼氏が不満に思っていること3つ
歳の差カップルが珍しくなくなってきた昨今。年齢が必ずしも恋愛を妨げる要因とはならないという感覚が一般的になったことも関係があるのか、「年上の女性が好み」という男性も増えてきたように思います。
しかしどうしても感覚のズレや価値観の違いが浮き彫りになったり、年齢差に対して妙に卑屈になってしまったりすることもあったりして……。
男性も恋人には安心感を求めている
少し前まで、歳の差カップルの主流といえば年上彼氏と年下彼女の組み合わせがメジャーだったような気がします。しかし、最近では年上彼女と年下彼氏の組み合わせも珍しいものではありません。
筆者の知り合いに「彼女が年上であることによるメリット」をリサーチしてみたところ、包容力があること、ミスを責められないこと、甘えさせてくれること、経済力があることなどがあげられました。この不透明な世の中では、やはり男性も安心感を求めているということなのかもしれません。
しかし、メリットがあれば当然のようにデメリットもあるものです。そこで、年下だからこそ感じる苦悩についても話を聞いてみました。
年下彼氏だからこその苦悩とは
(1)結婚に対してプレッシャーを感じる
「彼女はもう30歳を過ぎているのですぐにでも結婚したいみたいなのですが、本音を言えば僕はもう少ししてから結婚したいんです。でも、つい先日『今結婚しなければ別れる』と彼女から言われてしまい、すごく悩んでいます」(25歳/美容師/男性)
▽ 彼が年下の場合、結婚願望はあっても「もう少ししてから」と思っている場合もあります。しかし、アラサーというのは、いやが応でも結婚を意識するようになってくる年齢。ふたりの認識を共有しておかないと、後々トラブルに発展してしまう可能性もあるわけです。
(2)いつまでたっても子ども扱いされる
「彼女からしてみれば年下かもしれないが、もう社会人としての経験は何年もしているし、成人してから何年もたつ。それなのに子ども扱いするのはやめてほしい。俺だって彼女に頼りにされたいし、いろいろと相談にだってのってやれるのに」(27歳/建築/男性)
▽ 付き合っている以上、ふたりの関係性は対等であるべきだとは思いませんか? 必要以上に彼を子ども扱いするのはNG。年齢に関わらず、男性は好きな女性から頼られるとうれしいと感じるものなのです。それなのに子ども扱いばかりしていたらどうでしょう? 必要以上の子ども扱いは彼のプライドを傷つける原因になってしまいます。
(3)甘えさせてあげられないことに対する自己嫌悪
「年上だからといって常に気を張る必要はないのに。全然甘えてもらえないのは寂しい。俺ってそんなに頼りないのかな?」(24歳/公務員/男性)
▽ 年下の男性は、年上ならではの余裕と対応力に惚れることも多いと思います。しかしそれはあくまで「好意を寄せることになったキッカケ」でしかありません。つまり、「年上なのだから常にしっかりしていなければならない」なんて無理をする必要なんてどこにもないということです。
年下彼氏が不満に思っていることについて、どのように感じましたか? 年下彼氏とお付き合いをしている(または考えている)というひとは、このあたりに注意すると円満な関係を築くことができるのではないかと思います。