やりすぎないほうがいい? 交際中の手料理事情
結婚をしていて分担が決まっているならまだしも、交際中にどこまで彼に料理を作ってあげればいいのかは戸惑うもの。
彼女という立ち位置で彼の食事情にそこまで介入していいものなのかどうか、疑問に思う女性も少なくありません。彼氏のご飯を作るために彼女になったわけでもないですよね。
ここでは彼氏と交際中の女性たちに、料理事情をきいてみました。
交際中カップルの手料理事情4つ
1年付き合って手料理を作ったのは1回
「1年付き合っている彼氏がいるけど、料理を作ったのは1回しかない。それも、簡単に作れるやきそば。
食事は毎回割り勘だし、お互いの家に泊まりに行ったり、泊まりにきたりしているし、私が料理を振る舞う必要もないかなって。一緒に住んでいるわけじゃなくて外食メインなのが大きいのかな」(20代/IT)
▽ 交際中の食事は外食がメイン。また、一緒に住んでいるわけではなく週末しか会わないので、家で料理を作って食べることはほとんどなかったそう。適当にお惣菜を買って飲むというスタイルが多いようです。料理を作らなくても十分おいしいご飯はあふれていますよね。
将来的に結婚したいなら尽くしすぎないほうがいい
「結婚を見据えて付き合っている彼氏がいるんだけど、既婚者の友達から“結婚する予定なら今から尽くしすぎないほうがいいよ!”って言われて気を付けてる。
彼の身のまわりの世話をやりすぎると、それが当たり前になったまま結婚生活が始まるからしんどいらしい。だから料理もたまにしかしないかなあ」(30代/看護師)
▽ 既婚者の友達の言葉をきいて、あえて料理をしないように心がけているそう。付き合っているだけなら今さえよければいいですが、結婚を考えるとはじめが肝心です。料理をすることを当たり前にしないことも大事ですよね。
できてもできないふりをするくらいでちょうどいい
「母が料理が得意で、幼い頃から私も料理をしていたから一通りのものは作れるけど、できてもできないふりをするくらいがちょうどいいかなって思ってる。
元カレと付き合っているときに“ご飯作ってくれるなら泊まりにいくわ”って言われたことがあって、私は飯炊き女じゃないって思ったもん」(20代/公務員)
▽ 料理はできても、それが目的で付き合われると困るという理由で、あえてできないふりをしているそう。彼からの期待値が低くて付き合っている状態のほうが、居心地よく過ごせるそうです。
子どもではないから自分のご飯は自分で用意
「同棲中の彼がいるけど、お互いに手が空いているときに手が空いている人が料理を作っているよ。大人の男性だし、子どもじゃないんだから自分のご飯くらい自分で用意できる。
料理とか洗濯とか掃除とか、生活能力がないのって性別関係なく困ることだと思う」(30代/公務員)
▽ まさに正論ですね。男女関係なく、生活能力は身に着けておきたいもの。料理だけでなく掃除や洗濯なども、自分のものは自分でできる習慣をもっていてほしいものです。