「全然うれしくない…」男性から言われた微妙な褒め言葉4つ
たとえお世辞だとわかっていても、褒められて悪い気はしないもの。「この人は私のことをしっかり見てくれているんだ!」とうれしくなりますよね。しかし、時には「それって本当に褒めてる!?」と複雑な気分になってしまうことも……。
今回は女性たちに、男性から言われた微妙な褒め言葉についてきいてみました。
「ちょうどいい体型だよね」
「『痩せすぎの女性は苦手。君はちょうどいい体型だよね』と言われたのですが、これって遠回しに太ってるってことでしょうか……。
褒め言葉のつもりだったのかもしれないけれど、傷つきました」(27歳/IT関連)
▽ 女性の体型を上から目線で評価するなんて、良い印象を与えないことはわかりきっているのに……。デリケートな話題に突っこんでくるのは、あまりモテない男性の特徴です。
「男は絶対好きだよ」
「『君みたいな女性、男は絶対好きだよ』と言われるのが嫌です。たしかに私の服装やメイクは、一般的に男性ウケする系統だと思います。
でも、ただ単に自分が好きなオシャレをしているだけで、モテるためにやっているわけではありません」(26歳/メーカー)
▽ 純粋に好きでしているファッションを、モテるためのパフォーマンスだと思われるのは心外ですよね。その男性も余計な一言を加えず、「その服素敵だね」「似合ってるね」とだけ言っておけばいいものを……!
「〇〇に似てるね」
「合コンで会った男性から『男性俳優の〇〇に似ている』と言われたことがあります。自分でも男顔の自覚はありますが、人から言われるとイラっとしてしまいます……。
いら立ちが伝わったのか『クール系の顔で美人だなと思って』と弁解されましたが、それにしたって異性に例えるのはナシ!」(29歳/金融)
▽ 軽いたとえ話がトラブルをうむことも。自分にとっては褒め言葉のつもりでも、相手がどう捉えるかはわからないので「〇〇に似ている」系の話をするときは慎重に!
「いいお母さんになりそう」
「『いいお母さんになりそうだよね』って、褒め言葉なんでしょうか? なんだか女として見られていないというか、所帯じみていると言われているような気分になります……。
『いい奥さんになりそう』だと、また印象が変わるのですが」(24歳/アパレル)
▽ まだ未婚なのに、お母さんにたとえられるのは複雑なもの。家庭的だとか、安心感があるという特徴を表現しているのだと思いますが、それならそれでストレートに褒めて欲しいですよね。
男性たちから言われてもうれしくない褒め言葉をご紹介してきました。
その場では笑って流せても、あとからジワジワ効いてくるのが、今回お伝えしたような微妙な褒め言葉です。しかし、その言葉に悪意があるかないかは、言われたときのニュアンスや相手の表情でなんとなくわかるはず。
「褒め言葉と見せかけてじつは悪口なのでは⁉︎」と邪推するのではなく、素直に賞賛として受けとったほうがいい場合もありますよ!