もはや別れたい…!「うまくいかない同棲」の共通点
「ずっと一緒にいたい」と思うからこそ始めた同棲。それなのに、一緒に暮らし始めたことによって「あれ、なんか違うかも」と違和感を覚えたり、「一緒に暮らさなければよかった」と後悔することもありますよね。好きだから一緒にいたいと思っていたのに、好きでいるために離れたいと感じることもときにはあるはず。ここではそんな、「うまくいかない同棲」の共通点を探ってみました。
生活サイクルが違いすぎる
「遠距離恋愛中だった彼の転職が決まり、晴れて一緒に暮らせることに! でも彼の転職先では毎日遅くまで残業、朝は昼頃に出社。一方で私は始発出社で17時が定時。寝る時間と起きる時間が違うのがストレスで睡眠不足に。どうしても彼が遅くに帰ってくると目が覚めちゃって……。正直ひとりで暮らしていたときのほうがよく寝れたし、気楽だったな」(20代/IT)
▽ 生活スタイルが合わない相手との暮らしにはストレスがつきまとうもの。お互いに仕事があるぶん、寝る時間や起きる時間が違うと合わせるのが難しくなるそうです。特に、いびきがひどい人、相手のいびきが異常に気になってしまう人同士の同棲はリスクかも。
家事分担に大きな偏りがある
「家賃や光熱費は折半なのに、彼は私が家事をするのが当然だと思っているところにイラッ。同棲を始めたことで、私の家事の量は2倍に増えて、そのぶんかかる時間も2倍に。最初は好きだからという理由でやってあげていたけど、彼から感謝もされなくなってきて彼の世話をするために同棲をしているような気持ちになってきた……。」(20代/看護師)
▽ 一緒に暮らしていて、金銭面でも折半しているのに家事分担に大きな偏りがある同棲は、長くは続きません。家事を担うほうがストレスをため、爆発してしまうからです。また、家事をしない人ほど相手が家事をやることが当たり前だと思って感謝もしないので、うまくいかなくなるようです。
言いたいことを我慢する
「元カレとは同棲をして失敗した。電気をつけたら消してほしいし、朝起きたらカーテンを開けてからでかけてほしい。そういうささいなことがたくさんあって、でもささいなことだからなかなか相手に伝えられなくて、結果ストレスフルな毎日に。言いたいことを我慢する同棲は長続きしないよ!」(30代/公務員)
▽ 言いたいことを我慢して相手に伝えられない人も、同棲がうまくいかない傾向があります。同棲は生活を共にしているということ。些細なことでも不満がたまれば大きなストレスになります。「こんなこと」だからこそ相手に伝える必要があるのかもしれません。
一人暮らしとほぼ変わらない
「同棲しているのに、一人暮らしの生活とほぼ変わらなかったことが原因で別れたことならある。彼は一人暮らしのときと同じように連日飲み会だし、休日は友達と遊びに行くし。私と一緒に過ごす時間は一人暮らしの頃とほぼ変わらない。それなら一緒に暮らす意味ないなーってなった」(20代/保育士)
▽ 逆に、一人暮らしと変わらないために同棲に失敗したという人も。一緒に暮らす相手を尊重したり、優先したりできない関係性だと同棲をしてもうまくいかないのかもしれません。