くだらなっ! しょうもない理由で別れたカップルエピソード
恋愛はいつでも真剣勝負。周りからみればくだらないことで一喜一憂し、ささいなことばかりを気にして別れてしまったことがある人もいるのではないでしょうか。後から振り返ると「もっとやり方があったな」なんて後悔することや、「考え直せばよかった」と思うこともしばしば。
ここではそんな、しょうもない理由で別れたカップルの言動を聞いてみました。
「俺の携帯番号も覚えてないの?」
「彼にサプライズでプレゼントを送ろうと思ったんだけど、電話番号を間違えて書いちゃっていたみたいで。贈り物が届いたときの第一声が『ありがとう』じゃなくて『俺の携帯番号も覚えてないの?』だったからめちゃくちゃムカついた。ていうか、今どき彼氏の携帯番号なんて覚えていないし。いつも連絡とるのLINEの無料通話じゃん!」(20代/学生)
▽ LINEが主流になり、携帯番号を覚えていない人も多いもの。せっかくプレゼントを送ったのにそこだけ指摘されてしまうと、がっかりしてしまいますよね。とはいえ、別れに至るまでの喧嘩に発展するとは……。
「会いにきちゃった」
「私が風邪を引いて寝込んでデートをキャンセルしたとき、具合が悪いって言ったのに真夜中にインターホンを押されて『会いに来ちゃった』って言われた。なんて非常識な人なんだろうって諭したら、彼は私の看病をするために来たと言い張って喧嘩に。いやいや、手ぶらで真夜中に看病? 笑わせんな!」(20代/広告代理店)
▽ 具合が悪いときに突然会いに来られても困るもの。非常識な言動は慎んでもらいたいものです。相手からすれば看病でも、苦しんでいる人が負担に感じたらその時点で看病にはならないのです。
「インスタってインスタグラム?」
「彼は言葉を略すのが大嫌いなタイプだったらしく、私がうっかり『インスタ』って言ったら『インスタってインスタグラムのこと? 俺、略すの好きじゃないって言ったよね』って言われてイラッ。自分でこだわるのはいいけど、人の略し言葉にも敏感な器の小ささが嫌で、私も言い返したら喧嘩に発展。お互い怒った状態で別れて音信不通になった」(30代/看護師)
▽ 人の話し方や方言、言葉の癖などにいちいちツッコミを入れてくると、会話も成り立たなくなるもの。略し言葉が好きではないのは個人の趣味なので、それを彼女に押し付けないでほしいですよね。しょうもない理由ですが、当人からしたら深刻なすれ違いなのです。
「一口ちょうだい」
「彼と一緒に焼肉に行ったときにシメに冷麺を頼んだんだけど、私は冷麺をひとりで食べきりたかったのに彼に『一口ちょうだい』って言われてイラッ。食べたいなら自分のぶんを頼んでって言ったらケチと言われて大ゲンカ。それ以来、一度も連絡をとらずに3年」(20代/IT)
▽ 一口あげれば別れることもなかったかもしれません。たった一口、されど一口。食べ物の恨みは怖いのです。