気が合いそうなのに?「趣味が合う彼」とうまくいかなくなったワケ
お互いの距離を縮めるためには、共通点を持つことが一番の近道ですよね。ふたりの趣味がピッタリ合えば、交際の可能性はグッと上がるはず。でも趣味がきっかけで、予想外に関係が壊れることもあるみたいで……。
そこで今回は「『趣味が合う彼』とうまくいかなくなったワケ」についてご紹介します。
1. 彼のプライドを傷つけてしまった
「同じゲーム好きで意気投合して、彼と付き合うことになった。でも向こうが忙しくて、なかなかゲームできなかったんですよね。その間に私の腕がメキメキ上達して、気付いたら彼を打ちのめすまでになってしまった。そしたら『もうゲームなんてやらない!』とふてくされてしまって。私も彼が面倒に思えちゃって、うまくいかなくなりましたね」(30代/飲食)
▽ 以前は彼が教える立場だったのに、いつの間にか立場が逆転。プライドが高い男性だと、あまり面白くないみたい。でもある意味趣味をきっかけに、彼の性格が見えてよかったのかもしれません。
2. 趣味友としか見てもらえなかった
「とあるバンドをきっかけに仲良くなった男友達。一緒にライブに行くほどで、傍から見たら『付き合っているんじゃないの!?』レベルだったんだけど、趣味友としか見てもらえず。この近くて遠い距離が切なすぎます」(20代/サービス業)
▽ 趣味友から恋人に発展することもあるでしょうが、タイミングを逃すと「友達としか見てもらえない」ことがあります。ここでフラれたら、もう二度と趣味の話もできないとなると告白は躊躇しますよね。「こんなことなら趣味以外で仲良くなりたかったな」と思うのも無理はないかも。
3. 価値観の違いでケンカになった
「私も彼も某野球チームを応援しているのですが、彼は勝ち負けがすべてなタイプ。もちろんそれは私も大前提なのですが、たまに『○○選手カッコいい!』と思うこともあるじゃないですか。でもそうすると『野球はそういうスポーツじゃない!』と彼が怒るんですよね……。価値観というか、男女の違いを感じます」(20代/住宅)
▽ 同じ趣味でも熱量や考え方の違いによって、意見がわかれることがあります。お互いの価値観を押し付け合うケンカに発展し、ふたりの間で趣味ネタは禁句になることも……。
4. 趣味に興味がなくなったときがツラい
「お互い某女性アイドルグループが好きだったのですが、私の推しが卒業してしまって、興味が薄れてしまった。でも彼はまだそのグループを全力で応援しているんです。一応付き添いでライブや握手会も行ったけれど、内心『ほかのことに時間を使いたいな……』と思ってしまって。そしたら彼といること自体にも、楽しみが見出せなくなっちゃったんですよね」(20代/IT)
▽ ふたりが同じ方向で趣味を楽しめればいいですが、いずれ気持ちが離れる日もくるかもしれません。そのときに趣味だけしか繋がりがないと、必然的に彼とは別れることになってしまいます。趣味だけに頼らず、ふたりだけの関係性をしっかり作っておくべきですね。