過去の失敗から学んだ! 今に活かせる恋愛での教訓9つ
失敗した経験も、トラウマもなかったあの頃の恋愛といえば、「好きだから!」という気持ちだけで行動を起こせたものです。そんなふうに突っ走ってきたからこそ、得たものもたくさんあって、大人になった今、恋愛に活かされている教訓を集めました。
実践で学んだ恋愛の教訓
感情のままに追いかけたり、駆け引きしたり、分からず屋の彼をダメな男扱いしたり……。なんでもっと冷静になれなかったのか、どうして彼の気持ちが分からなかったのかと、今だからこそ見えてくるものってありますよね。
イタすぎた言動も、「あのとき経験していなかったら、今でもやらかしていたかもしれない」と思えば、学んでおいてよかったことだらけ。ではさっそく、女性たちが体を張って獲得したありがたい教訓をみていきましょう。
対等でいること
「好きな男性に合わせてばかりだと、なんとなく扱いが雑になってくる。自分の価値を下げず、対等でいる意識を持っておく」(29歳・女性)
▽ 彼を下に見るのではなく、自分の価値を信じて、男友達に接するときと同じくらい堂々としていましょう。
不安から追いかけない
「追いかけてしまうのは、だいたい不安なとき。ワクワクしながら行動を起こせるとき以外は動かないことにしている」(31歳・女性)
▽ 不安が行動の動機になってしまうと、上の項目でもお話しした「対等でいること」も難しくなります。楽しさを理由に接したほうが、彼の反応もいいはず。
気持ちは素直に伝える
「回りくどい言い方ではぜんぜん伝わらず、思うようにいかない彼の気持ちを疑ってしまう。分かりやすく、ストレートに自信を持って伝えること」(33歳・女性)
▽ 気持ちとは裏腹にすねたり怒ったりする前に一言、「寂しかった」のように、ストレートに言ったほうが、彼には伝わりますよね。
察して欲しいと思わない
「大切に思っていないから察してくれない、と言うことではなくて、『こちらが上手に伝えられていないだけ』と考えるようにした」(28歳・女性)
▽ 同性のように、言葉のニュアンスからなんとなく通じると思っていると、男女ではすれ違いが生まれやすいです。言いづらいから濁す、相手の気持ちを探るような聞き方をする、それは女社会では常識でも、男社会では分かりやすいほうが功を成すのです。
適度な距離を保つ
「常に連絡を取り合っていることが大切だと思っていたけれど、必要最低限に減らしたら、自分のことに集中できるようになった。連絡の頻度にしばられなくなり、心が安定した」(30歳・女性)
▽ 恋愛にどっぷり浸かりたいところを、あえて少しの距離を置くことで、自分の生活を大事にしながら安定した恋を楽しめるのですね。
すべてを分かり合おうとしない
「付き合ったら全部を共有しなければいけないと言うマイルールにしばられていたけれど、それがわりと疲れることで……。すべてを知らなくても怖いことは起きない! と手放したら付き合いやすくなった」(27歳・女性)
▽ すべてを知ってもらっていないと本当の自分を愛してもらえてない、彼の交友関係に入り込まないと本命になれないなど、自分の恋愛を窮屈にするようなルールはどんどん破っていきましょう。
恋愛一筋にならない
「恋愛以外にも楽しいことやがんばれることがあれば、恋愛がうまくいっていない時期でも自信を失わずに済む」(30歳・女性)
▽ 1つのことだけに自分の価値や生きる価値を見出していると、それが崩れたときの衝撃はとても大きい。「逃げ」のようで卑怯な気がするけれど、大人の恋にはそれが必須なのです。
元カノに嫉妬しない
「よく考えれば、わたしと彼の恋にはなんの関係もない存在。嫉妬に狂っていたのは、自信がなかっただけ」(26歳・女性)
▽ 恋を上書き保存する女性からしたら、1つ1つの恋を大事に抱えたままの男性に不安を覚えるのは当然のこと。けれど、「今彼と付き合っているのは誰? わたしじゃん!」と思えば、過去の女性など取るに足らないものなのです。
自分を見失わない
「彼がどう思うか? しか考えられなくなると、途端に主体性のない恋愛に。自分がどうしたいのかを見失わないようにすること」(33歳・女性)
▽ 主体性を失った恋は、苦しくなって自爆してしまうことが多いですよね。もしすでに見失ってしまっていても手遅れではありません。まずはそのことに気づき、自分がどうしたいのか? に向き合う時間を作りましょう。