言うこと聞いていた自分が怖い…いま思うと理不尽すぎた彼からの要求
「恋は盲目」なんて言葉があるように、いま振り返ってみると「なんであんな男と付き合っていたんだろう」と思うこともありますよね。若いころにたくさん失敗を重ねて、ようやく穏やかな恋愛にたどり着いた女性もいるでしょう。
そこで今回は「理不尽すぎた彼からの要求」についてご紹介します。
1. ルックスについての注文
「ちょいぽちゃの彼氏から『お前痩せろよ』と言われていたこと。
私自身体型にコンプレックスがあったし、嫌われたくなかったのでダイエットしたけれど、おかしな話ですよね。いまだったら『あんた一体何サマなの!?』って言えるんだけどなぁ……」(30代/旅行)
▽ 見た目にケチをつける男性って、彼女を所有物としか見ていないのかも。彼女が自分にベタ惚れだとわかって、思い通りに操ろうとするところがより悪質です。
でも当時は純粋に「彼好みになれば、もっと愛してもらえるのかも!」なんて思っていたんですよね……。
2. 「俺がやったことにして!」
「共通の知人の誕生日プレゼントを、彼から一緒に渡そうと提案された。でも彼はお金がなく、私が全額出すことに。なのに彼は『俺が金出したことにして!』とお願いしてきたんです。
私も当時は仕方ないって思ったけれど、やりかたが汚いですよね」(20代/一般事務)
▽ これは自分が支払わなくて済むように仕向けた、計画的犯行ですよね。「せめて気持ちだけでもお金を出していたら印象が違うのに……」と思います
。大変なことは彼女に任せて、あとは自分の手柄にするところがセコイですよね。
3. 付き合っていることは内緒
「大学生のとき告白してきた憧れの先輩。もちろんOKしたのですが『付き合っていることは内緒にしてほしい』と言われた。疑問に感じたけれど、先輩と付き合えるだけでうれしかったので聞き入れたんです。
でもあとでほかに女が何人もいたことが発覚。デートはホテルオンリーだし、SNSは厳しくチェックされるし、いいことは何ひとつなかったです」(20代/受付)
彼女をキープしたいし、恋人気分は味わいたいけれど、ほかの女子とも遊びたい。交際を隠したがる男性って、そんな卑しい考えが透けて見えます。
大人になったいまなら「そんな男やめとけ!」と冷静な判断ができるんですけどね。
4. 呼び出しておいて家政婦扱い
「突然家に呼び出しておいて、料理や掃除などの家事までさせてきた男性。しかも『マズい』とキレることもしょっちゅう。
私も『ゴメンね!』って泣いてたけれど、あんな男に謝る必要なんて1ミリもなかった」(30代/福祉)
本来だったら彼のほうが「呼び出してゴメンね」「ご飯作ってくれてありがとう」ですよね。一体どこで道を間違えて、こんな横柄な人間になってしまったのか……。
当時は「全部私がいけないんだ!」なんて思っていたけれど、彼の人間性を疑いますよね。