私たちがダメンズに惹かれてしまう4つの理由

2020.07.16

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“この人、付き合ったらきっと苦労するだろうな”なんて予感がありつつも、ずぶずぶダメンズにハマってしまった経験はありませんか? 到底幸せになんてなれそうにない……それなのにどうして私たちはそんな彼らに惹かれてしまうのでしょう?
そのワケをリサーチしてみました!


1. 謎の自信が、魅力をカサ増し

ダメンズなうえに自信がないという人だったら、女子を惹きつける魅力もないでしょう。でもダメンズなのに自信だけは普通以上にあふれて、どこか向こう見ずなところがあるとなんだかカッコよくて、目が離せなくなってしまうことがあるのです。
女たらしに多いのがこの、根拠のない自信で自分を大きく見せるタイプ。“あなたのその自信は一体どこから来るの?”という興味や関心が恋心に変わるのに、時間はそうかかりません。

2. “必要とされている感”が強い

ダメンズというのは、人の善意につけこむのが抜群にうまいという才能を持っているのかもしれません。生き方が不器用なダメンズは一見、男らしさも頼もしさも感じられないのですが、そのぶん“彼には私がついていなきゃ”という気持ちを掻き立てられるのです。
この必要とされている感は恋愛にとって大きな要素。ほかに代わりの人はいない、私だけが彼を見放さないで愛せる……という自己陶酔めいた思いが、さらに恋心を深めます。

3. 自由奔放さが刺激的に映る

ダメンズというのは一般的にはハイスペックではないし、品行方正というタイプでもないでしょう。やんちゃで自由奔放な個性が強い人もたくさんいます。でもそんな常識にとらわれない、自由人気質なところがたまらなく刺激的に見えて、ついつい惹きつけられてしまうのです。
ダメンズな彼に翻弄される、振り回される――それが恋の醍醐味のように思えてくるのですが、結局相手の都合のいいようになっていることがほとんどでしょう。

4. “いい人”では物足りなく感じる

若い時ほど恋愛に刺激や非日常感を求めてしまうものです。優しくて常識的で、性格的にはなんの申し分もない“いい人”よりも、どこか致命的な欠点を持ったダメンズのほうが恋愛対象として魅力的なのです。だって“いい人”ではどこか物足りなくて、張り合いがないから。
恋愛に安定を求めるようになると、そんな”いい人”の魅力も見えてくるのですが、まだまだ恋愛に刺激を求めているうちは気持ちもダメンズに傾きがちです。

幸せな恋愛がしたいと思っているのに、気持ちはどんどんダメンズに向かっていく、というのはある意味、破滅的というか、自虐的なような気もします。ダメンズたちに翻弄されるのも最初のうちは楽しいかもしれませんが、やがて気持ちの面で消耗していくのがオチです。
相手から見切りをつけられる前に自分から見切りをつけて、幸せな恋をつかもうという気持ちを取り戻しましょう!

2020.07.16

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。

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