俺、頑張るよ! 非協力的だったパパが育児に目覚めたきっかけ3つ
「旦那が子育てに消極的」そんな悩みを抱えるママさんは少なくありません。仕事が忙しいなどさまざまな理由もあるでしょうが、子どものパパは世界でひとりだけです。じゃんじゃん育児に参加してもらいたいところですよね。
今日は、今まで協力的ではなかったパパさんが育児に目覚めたきっかけのお話です。なるほど、それが彼のやる気スイッチだったのか!
職場の同僚から喝!
「育児は嫁に全部やってもらっていました。俺も忙しいし、休みは寝たくて。寝るときは別室でした。
ある日、会社の同僚が飲み会を開いてくれて、呼ばれて行くと子持ちの人たちが俺を囲んで『子育てに協力しろ』と喝を入れてくれたんです。ママがどれだけ大変なのかも聞かされました。それからは、自分でもできることを探すようにしています」(接客/20代/男性)
▽ なんてすてきな同僚たちなのでしょう! 家族ぐるみで付き合いのある会社だと、こんなイベントが発生するのですね。ママさんがダイレクトに伝えるよりも、人を介して伝えられるほうがパンチもありますし、素直に心に響きそうです。
「あんたの子どもだろうが!」
「僕がなんとなく『○○ちゃんのこと見ておいてあげるよ』と妻に言ったら、妻が『は? 見ておいてあげるって何よ。あんたの子どもだろうが!』とバシリ。でも、たしかにそうなんですよね。子どもの面倒を見るのは親として当たり前のことで……。
『どの立場からモノを言っていたんだ、俺』って反省しました」(会社員/20代/男性)
▽ そこで逆ギレしないできちんとママさんの怒りに耳を傾けられたことがすばらしいと筆者は思います。ママさんも、育児に追われてメンタルがギリギリだったのでしょうね。
言葉には無意識に思っていることも反映されるものです。ふとしたセリフで自分の甘さに気づけることもあるのですね。
自分のせいでケガをした
「子どもは1歳です。以前の自分はかなり適当に子守りをしていたと思います。
ママがいなくて子どもとふたりで過ごしていたときのこと。子どもがテーブルにくちびるを強く打ち付け、血が出て大泣きをしました。数日間キズから出血を繰り返して食事もままならなくて。ものすごく後悔しました。しっかりしなければと……。痛がる子どもを見るたびに胸が痛みましたよ。
以来、子守りをするときはかなり注意して見守っています」(医療系/30代/男性)
▽ あってほしくないですが、我が子が自分のせいで痛い思いをすると、自責の念からパパとしての自覚をハッキリ持ってくれるかたもいらっしゃるようです。しかし、これはやられる側もヒヤヒヤしますよね。できれば、大事な家族が痛い目を見るのは勘弁してほしいところです。
まとめ
何がきっかけでパパとして覚醒するかは誰にもわかりません。でも、パートナーが「パパとして頑張ろう」と目覚めてくれることが、ママにとって強力な支えになることは間違いありませんよね。
子どもがすこやかに育っていくことは本当に奇跡ですし、それをそばで見ることは、誰もが体験できるものではありません。ぜひ、積極的にそのめまぐるしい成長に関わっていただければと思います。