好きな彼に予想と違う反応をされた…悪いほうに捉えがちなこと

2020.07.09

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「こう言ったらこう答えるだろうな」と思って彼に働きかけたけれど、「あれ……?」な反応されることってありませんか? しかも、その答えは予想を上回るほどすばらしいわけではなく、だいたい物足りなかったり、寂しくなるものであったりして、悪いほうに捉えてしまいがちですよね。でも、それって彼にとっても自分にとってもいいことがないのです。


悪く捉えがちな彼の反応

「そう答えるということは、わたしのこと大切じゃないんだ」というように、本当はそういう意味ではないのに、思い込みで不安になってしまっている女性は多いです。
そこで悪いほうに捉えがちな彼の反応をあげてみたので、どんなときにどんなふうに自分が不安になるのか、意識しながらみてみましょう。考え方のクセを知っておくと、彼になんとかしてもらわなくても、自分で不安から抜け出しやすくなりますよ!

「会いたい!」と言ったら…

「『俺も!』という答えを期待したのに『来月会えるよ』とふつうに返された。まあその通りなのだけど、返事が冷静すぎて気持ちに温度差を感じてしまった」(デザイナー・25歳女性)

▽ ロマンは感じられないけれど、「会いたい!」を実現してあげたいという彼なりの優しさかもしれませんね。最初こそ温度差が気になるけれど、何度もやり取りしていくうちに、こういう人なのだなと受け入れてしまえば、気に病むことも少なくなるのではないでしょうか。

返事がスタンプ1個

「テキトーに扱われている気がする」(保育士・28歳女性)

▽ スタンプで返事がくる前になにを話していたかで変わってきますが、なんでもないやり取りであれば、それほど厳しく取り締まらなくてもよさそうです。「大切にして欲しい」という気持ちから、つい気にしてしまいがちですが、感情がわかりづらい文面でのやり取りにおいて、パッと見で感情が読み取れるスタンプを送ってくる彼は、むしろわかりやすくてステキ!

悩みを相談したら…

「落ち込んでいることを相談したら『そういうときは早く寝たほうがいいよ』と。話を聞いて欲しかったのに、スパッと切られた気分。グダグダ言うわたしに呆れたのかな? と思った」(美容師・27歳女性)

▽ 問題を解決しようとする男性らしい返事ですよね。少し寂しいところもありますが、大変な思いをしてがんばっている彼女への思いやりであることに違いありません。それでも話を聞いて欲しいときには、「ちょっと聞いて欲しいんだけど……」というだけで、彼の反応は変わるはずです。

彼はそういう意味で言っていない

女性には「こう答えて欲しいな」という思いが前提にあって、それを引き出すような言い方をするわけですが、渾身のお願いや気持ちを確かめるための質問も、びっくりするほどその意図を汲んでくれないのが男性です。そう、肝心な意図が伝わっていない! なので、彼はなにも意地悪をしているわけではないのです。

まとめ

彼には悪気がなく、もちろん大切に思っていないわけでもない! そのことを踏まえつつ、悪く捉えそうになる自分のパターンを知り、「あ、これ思い込んでいるだけだな」と気づけるようになれば、とても気持ちが楽になります。
女性の機嫌がいいことは、男性の機嫌のよさにもつながっています。不安になる一歩手前で踏み止まり、彼との仲をさらに深めていきましょう。

2020.07.09

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記事を書いたのはこの人

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Written by ヒラタイカホノ

【ライター、管理栄養士、元アパレル店員。恋愛本や恋愛ブログを読み漁るのが趣味の根っからの恋愛オタク。「恋愛がないと生きていけない!」を否定せず、恋愛と上手に向き合っていく方法を発信中。】

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