悪気がないのはわかるけど…。旦那が台所に立つと起きる悲劇
「今日は俺がごはん作ってあげるね!」満面の笑顔で提案する旦那さん。「わあ、うれしい!」と返事をするものの、数時間後に起きるであろう惨状を思って頭が痛い……。
そんな奥さまはあなたひとりではございません。今日は、旦那さんが料理をしてくれたときに起こってしまう悲劇についてです。こんなことなら作らないでいいよ~!
家じゅうの床がベタベタになる
「焼肉をするのが好きな旦那。フライパンにスーパーでもらってきた牛脂をたっぷり塗って、牛肉をマヨネーズで焼くのが大好き。もちろん、油はハネ放題。ポップコーンみたいに目視できるほど飛んでいる。
でも彼はそんなのおかまいなし。台所からリビングにかけて油で床がベタベタ。本当にやめてほしい」(飲食/30代/女性)
▽ そ、それはつらいです。「さらに子どもがいるときは、その油ベタベタは家じゅうに広がり手が付けられないほどになる」とのこと。ガスレンジのお掃除も大変そうです。あとのことを考えると、外に焼肉を食べに行ってくれたほうが良いですね。
やたら手間のかかるものを作る
「旦那はたまに台所に立ちます。だからか、やたら手間のかかる料理をしたがるんです。グリルを使ってみたり、二度と使わないようなキッチングッズや調味料を買ってきてみたり。うちは収納があまりないので、ものが増えるのは勘弁してほしい」(アパレル/20代/女性)
▽ きっとテレビなんかでご覧になったものを試してみたいと思われたのでしょうね。普段使わないものを使われると、あとの片付けが無条件に面倒くさく感じてしまったりして。毎日台所に立つならまだしも、使用頻度が低いのであればその都度お伺いを立てていただきたい……!
粉や卵カスで汚れまくる
「彼は大阪出身で、何か作るとなればたこ焼きかお好み焼きと決まっています。作り終わったあとは、キッチンが小麦粉や卵だらけ。ホットプレートで焼くのでリビングのテーブルも汚れまみれ。
かつお節の粉、青のり、天かす……なんでこんなに掃除に手間のかかるのばかり使うのか、粉もの料理がトラウマになりそうです」(販売/20代/女性)
▽ 日頃お掃除をやっていないと、小麦粉や卵カスがあとあとどれほどの地獄を生み出すことになるのか考えもしないのでしょう。
「あ、こぼしちゃった。まあ、あとで拭けばいいよね~」と放置したそれらはみるみる固まり取れにくくなるのです。そして、イヤな虫やカビたちのごちそうに……。ぎゃー!
まとめ
ここまで大変な思いをするくらいなら、いっそ台所を出入り禁止にするか、徹底的に掃除のいろはを仕込んでしまいたいところ。しかし、現実はなかなかそう甘くありませんよね。
「彼に悪気がない分、機嫌を損ねたくないので見ていないところでコソッと掃除をしている」というお声、多数ございました。彼の気持ちを思いやっての行動、愛あればこそだと筆者は思います。
とはいえ、彼にはお片付けが軽くすむように少しずつでも家事力をつけていただきたいものですね。いや、本当に家事力をつけてくださいお願いします~!