若気の至り…? 今振り返ると「気にしすぎだったな」と思うこと
若い頃は、必要以上に自分が周りからどう見られるかを気にしたり、好きな人にこう思われるんじゃないかと心配したりしてしまいがち。そのせいでうまくいく恋も空回りしたり、失敗したり傷ついたりした記憶がある人もいるのではないでしょうか。
後から振り返ると「なんであんなことを気にしていたんだろう……」なんて苦笑いしてしまいますよね。ここではそんな、「気にしすぎだったな」と思うことを聞いてみました。
ニキビができたら…
「鼻の下にニキビができたことがすごく嫌で、好きな人に誘われたデートをキャンセルしたことがある。当時は『このニキビを見られたら絶対に嫌われる』って思ってたけど、今から考えると気にしすぎだったな……。
そしてその好きな人とはデートをドタキャンしたことでなんとなく気まずくなって、それっきり」(30代/IT)
▽ 若いころは、ニキビをものすごく気にしてしまいますよね。好きな人には特に見られたくなくて、ちょっとできただけで絶望的な気持ちになったことがある人も多いのではないでしょうか。ニキビのせいでデートをキャンセルし、散ってしまった恋に乾杯しましょう。
すっぴんを見せない
「付き合っても絶対にすっぴんを見せなかったこと。好きな人の前では自分史上最高の姿でいたくて、お泊まりや旅行のときもすっぴんを見せないようにして大変だった。彼よりも後に寝て、彼よりも先に起きてメイク。それを3年くらい続けていた。
当時の彼は結婚して夫になったけど、どうせ見せるなら早いうちに見せておけばよかった。あのときの謎の苦労はなんだったんだろう」(20代/自由業)
▽ すっぴんを見せるのに恥じらいを感じるときもあるもの。好きな人には可愛い自分を見てほしくて、すっぴんをひた隠しにしてしまったことがある人もいるでしょう。いざすっぴんを見せた後に振り返ると、あそこまで頑張ることもなかったのにな……なんて思うようです。
浴衣を着ない
「高校生のとき、彼氏とはじめて夏祭りに行った。本当は浴衣を着てのデートに憧れていたんだけど、浮かれていると思われたら恥ずかしいので私服で行った。彼から『浴衣姿を見たかったな』って言われてすごく後悔したなぁ。
浴衣を着てお祭りなんて大人になったらあんまり行けなくなるし、着れるうちに着ておいたほうがいい!」(20代/公務員)
▽ 浴衣を着たかったにもかかわらず、浮かれていると思われるのが嫌でやめてしまったそう。彼も浴衣を期待していたという、2重で後悔した出来事のようです。
「トイレに行きたい」と言えない
「ドライブデート中にトイレに行きたいって言えなくて、ずっと我慢していたこと。あまりにも我慢しすぎてしんどくなって無言でいたら彼が心配してくれた。トイレに行くタイミングは彼がトイレに行くときだけでかなり過酷だった」(30代/金融)
▽ 生理的な欲求なのでトイレに行きたいと思うのは普通のことですが、それでもデートとなるとなかなか言いにくいという人もいました。