それはイクメンではない! イライラ必至のパパの行動3つ
赤ちゃんが産まれて家事に育児にてんてこまいの日々、戦力としてカウントしたいのはもちろんパートナーであるパパさんでしょう。協力的なパパさんが多くいる中、ちょっと困るのが、自称イクメンパパ。今日はその実態にせまらせていただきます。
もはや鉄板なのか…ながらスマホ
「息子の世話を見てもらっているとテレビをつけて自分はスマホをタプタプ。『え、なんか遊んであげてよ』と口を出すと『こうやって見てるじゃん。何が悪いの?』と逆ギレされました。呆れてモノが言えませんよ」(1歳児のママ/20代/女性)
▽ ながらスマホは本気でおすすめしませんね……。それを「見ている」とは断固として認められません。なんだかんだと画面に集中してしまうと、お子さんから注意がそれてしまいます。その一瞬の隙に落下や誤飲、火傷をおってしまうなんていう事故もありえますよ! 想像するだけで恐ろしい……。
カメラに夢中、我が子は放置
「一眼レフカメラを購入したパパ。写真を撮るのに夢中で、どこかにいくたびに子どもを撮影したがります。それはいいんだけど、写真の仕上がりのチェックに気を取られすぎて子どもが逃亡したりするので困ります。撮った写真をSNSにあげてイクメン気取りなのもイライラしちゃう」(3児のママ/30代/女性)
▽ 写真を撮っただけでイクメンになれるなら、世のスタジオのカメラマンさんはみんな敏腕イクメンになれるでしょうね……。一見、いいパパに見えるかもしれませんが、見る人が見ればイクメンではないことは火を見るよりも明らかでしょう。
やることが中途半端
「うちの旦那は手伝ってくれるのはありがたいんだけど、仕事が雑。お風呂にいれても髪は乾かさないし、保湿剤を塗ったりとかは一切しない。『そんなのしなくても勝手に乾くし、潤うでしょ』と持論を展開。皮膚科でもらってきているものなのに。食事も最初のひと口ふた口をあげたら飽きちゃう。そのクオリティで『俺ってイクメンじゃね?』と言ってくる。育児、甘くみてんじゃねぇよ!」(2歳児のママ/20代/女性)
▽ お怒りはごもっともだと思います。なんて自分本位なのでしょうね。筆者は、はらわたが煮えくりかえりそうです。ひとつひとつのお世話の中のもっともやりがいのある楽しいところだけやって「あとは知らな~い」なんて、そうは問屋がおろさないんだから~!
イクメン気取り撲滅!
ちょっとお世話したくらいではイクメン認定はおりません。大事なお子さんにとって、何がいちばん必要でどうしたら喜んでくれるかを第一に考えて、ママさんが必要としているヘルプに耳を傾けていれば、自然とその称号は与えられるでしょう。イクメンの道のりは長く険しいことをお忘れなく!