あんなに好きだったのに…付き合ってから冷めた彼の発言
好きで仕方がなくて付き合ったのに、相手のふとした言動で冷めてしまうこともあるもの。相手がよかれと思って話していたり、かっこいいポイントだと思って話しているところに限って「うわ、引く……」と心の中で思ってしまうこともあるでしょう。
片思い中のときは相手の欠点や痛々しさが見えていませんが、付き合っていったん冷静になると戸惑う言動が見えてくる可能性もあります。ここではそんな、付き合ってから冷めた彼の発言を聞いてみました。
「お前は俺の女だろ?」
「付き合って1か月たったときに、同窓会のお知らせがあって参加してくるねってLINEを送ったら、彼から『お前は俺の女だろ?』ってきてイラッ。俺の女もなにも、私は私だし。そういう台詞って漫画のなかだけで許される発言だから。現実世界の男が言っても痛いだけだからやめて……」(20代/学生)
▽ 「俺の女」という言動にぎょっとする女性は多いもの。ヤンキー漫画や少女漫画の世界のなかではアリかもしれませんが、現実世界で言われると冷めてしまうきっかけになります。
自分のことをまるで所有物のような発言をされてうれしいのは、そういう性癖をもった女性だけなのです。
「上司にブチ切れたことあって~」
「職場で人望もあって、仕事の教え方も上手な先輩を好きになって、私からアプローチして付き合って3か月くらいたったあたりかなぁ。いきなり『俺、○○上司にブチギレたことあって~』とか『俺、道端でからまれたけどブチギレして~』とか、謎のブチギレ自慢をするようになってきて、うわぁって引いた。30歳も越えてしょっちゅうブチギレてるのって全然かっこいい話じゃないから」(20代/IT)
▽ 謎のキレ自慢を連発し、なおかつそうやってキレることがかっこいいと勘違いしている人、たまにいますよね。
自分の彼氏がそんなタイプだと判明し、恥ずかしさのあまり悶えてしまったそうです。ブチギレたというエピソードを自慢げに語るのは、たしかに子どもっぽいことでしょう。
「~するのだ」「~なのだ」
「付き合う前はそんなことなかったのに、付き合って慣れてきた頃からLINEの返事の語尾が『~するのだ』とか『~なのだ』で終わるようになって、さらに会っているときにも『僕は映画に行くのだ』とか『この飯屋がうまいのだ』とか変なしゃべり方でぞわっとした」(30代/看護師)
▽ 話し方に変なクセがある人は、それだけで会話に集中できなくなってしまうもの。どこかのキャラクターを連想させるような話し方は控えてほしいものですね。
「全世界を敵にまわしてでも守りたい」
「私が職場の人間関係を彼氏に愚痴っていたら、彼が私の肩をぐっと抱き寄せて『全世界を敵にまわしてでもお前を守りたい』ってドヤ顔してきて、うわーってドン引いた。いや、誰の真似? そんな大げさな話じゃないんだよ、ただの愚痴なんだよ……」(30代/保育士)
▽ 現実で言われると、あまりにもうさんくさい台詞を堂々と言われたことで戸惑ったそう。ただ愚痴を言いたかっただけなのに、まるで世界と戦っているかのような発言にドン引いてしまったそう。