これはさすがに…好きな人に言われても断ると決めていること
どんなに好きな人に言われたり、頼まれたりしたことでも「どうしてもできない」と思うことはあるもの。むしろ、好きな相手だからこそ言われたくなかったり、お願いされたくなかったりすることもあるでしょう。「好きならそれくらいいいでしょ?」なんて思われがちですが、好きだったらなんでも許せるというわけではありません。
ここではそんな「好きな人に言われても断ること」を聞いてみました。
「ペアルックしよう」
「彼氏がペアルックのトレーナーをもらったと言ってきて、『いっしょに着よう』って言われたけど、どうしても無理だった。さりげないペアルックならいいけど、大きなハート柄になっていて、しかも背中には“BIG LOVE”っていう文字が入っていて、さすがにふたりで着て歩くのは痛すぎる……」(30代/IT)
▽ スニーカーやさりげないデザインなどのちょっとしたペアルックならステキだなと思うものの、「ペアルックするために作られました!」というような、派手なペアルックに抵抗がある人は少なくないようです。
いくらおそろいでも、周りからバカップルだと思われるのは不快なのかもしれません。
「お金を貸して!」
「親からお金の貸し借りはしちゃダメって教わってきて、だからこそ彼氏から『お金貸して』って頼まれても絶対に貸さないって決めている。お金のトラブルが原因で相手と揉めたり、相手のことをキライになったりしたくないし。
何より私もそんなに金銭的に余裕があるわけではないから」(20代/学生)
▽ 好きな人だからこそ、金銭のやりとりは避けたいもの。いずれ、トラブルの原因にもなり得ます。また好きだった相手を恨んだり、逆に恨まれたりする関係にはなりたくないもの。お金は適切な場所で貸し借りを行ってほしいものです。
「いま家の前にいるんだけど」
「付き合うとどうしてもすぐに会いたくなったりすると思うんだけど、相手の予定も聞かずにいきなり『いま家の前にいるんだけど』って言われるのは、すごく迷惑だからイヤだなぁ。付き合っている相手であっても、そこは距離感を保ってほしいから断る」(30代/看護師)
▽ たとえ好きでお互いの家を行き来したことがある関係であっても、「いま家の前にいる」という突然の訪問はやめてほしいもの。部屋の掃除をしたり、部屋着を着替えたりと何かと準備が必要なのです。
「おまえ…」
「たとえ好きな人からであっても、『おまえ』って呼ばれるのはイヤ! おまえっていったい何様なの? って思うし、親だって私のことを名前で呼んで大事に育ててくれたのに、いきなり出てきた男にそんなふうに呼ばれたら親も悲しむと思う」(20代/公務員)
▽ 大事な人であるからこそ、相手から「おまえ」と呼ばれたくないという人も。いったいどんな立場から相手のことを「おまえ」と呼べるのかわからないですよね。
「毎日味噌汁作って」
「元カレの誕生日に料理をふるまったら、元カレが『毎日味噌汁作ってよ』って言ってきたことがあった。特別な日だから作るのであって、『私は家政婦さんじゃないから毎日作ろうとは思わない』って直接言ったらびっくりしてた」(20代/金融)
▽ 彼女のことをご飯を作る人という認識で接されると萎えてしまうもの。特別な日にお祝いとして料理をふるまっただけで、『毎日作って』と頼まれるのはイヤですよね。なんらかの報酬がなければしたくない人も。