恋愛に我慢は必要? するべき我慢とそうじゃない我慢の見分け方
恋人と良好な関係を築くために、“我慢をして事を荒立てない”という選択をするか、“ストレスを溜めないためにも我慢をしない”という選択をとるか、悩みますよね。付き合っていると「これって言っていいのかな……」と思う場面にたくさん遭遇します。
そんな時のために、するべき我慢としなくていい我慢を知っておきましょう!
こんな時は我慢したほうがいい!
自分だけすっきりして相手に負担がかかる時
言えば自分はすっきりするけど、相手に嫌な思いをさせてしまうかもしれない……。こんな時は我慢が必要かもしれません。
言っても状況が変わるわけではなく、ただ自分の罪悪感をなくしたい、彼に話してすっきりしたいことが目的であれば、自分本位なのでやめたほうがいいでしょう。あくまでも“いい関係を築く”ことが大切です。
気分によって許せることが許せなくなった時
心に余裕があると、ちょっとしたことなら広い心で受け止めることができます。しかし、嫌なことがあった時や余裕がない時は普段なら許せることも許せなくなってしまいますよね。どんな状況でも許せないと思うことは我慢する必要はありませんが、コンディションによって左右されることに関しては、ひとまず飲みこんでみましょう。
これは、冷静になった時「なんであの時我慢せずに言ってしまったんだろう」という後悔が必ず生まれるのです。その時は無性に言いたくなるかもしれませんが、深呼吸をして自分を落ち着かせてくださいね。
ここは我慢せずに言ったほうがいい時!
自分を犠牲にしている時
「自分だけ我慢すれば解決する」ということに、生きていると何度も遭遇しますよね。自分が犠牲になれば彼は幸せかもしれません。でも、それは二人にとっていい状態とは言えないですよね。どちらかがつらいと感じていることは問題ですし、それに気づかず幸せに過ごしている状況も問題です。
自分だけがつらい、自分だけが悩んでいる時は我慢せず相手に伝えてみましょう。少なくとも今の状況よりは良くも悪くも一歩前進するはずです。
彼を嫌いになってしまいそうな時
「このままだと彼を嫌いになりそう」と思った瞬間、それはもう“嫌いになっていることを受け入れられない状態”に陥っている可能性があります。嫌いになってからでは関係の修復が難しいですし、それは我慢をしすぎてしまった結果かもしれません。不満や不安を伝えるタイミングを逃して我慢を繰り返していると、“嫌いになってしまいそう”と思い始めるのです。
彼のことを嫌いになる前に、我慢していることを全部やめてみてくださいね。彼がそれを受け入れてくれるかは別として、自分だけが犠牲になる必要はないと理解することが大切です。
まとめ
自分だけが幸せだと思えていない恋愛なんて楽しくないですし、我慢ばかりではいい関係は築けません。「まだ我慢できる」と思っている時点でキャパオーバーになっているかもしれないので、我慢していることを自覚した時点で少しずつ我慢をやめてみてくださいね。