最後まで気を抜かないで！　別れ話で印象を悪くするパターン5つ

ずっと一緒にいた恋人は、好きな気持ちがなくなっても特別な存在ですよね。別れる時は円満に別れ話をしてお互いが前向きになれるような最後を迎えたいもの。
しかし、最後に間違えてしまうだけで“最低の彼女”として彼の心に刻まれてしまうかもしれません。それはなんとしても回避したいですよね！　そこで今回は、別れ話で印象を悪くするパターンをいくつかご紹介します。

別れ話で印象を悪くするパターン

彼の嫌なところを言う

別れ話をしている時がお互いちゃんと話せる最後の時なので、「言いたいことは全部言ってスッキリしてから別れよう！」と思う方は多いです。しかし実際は、スッキリするのは自分だけで彼はモヤモヤしたまま別れなければいけません。
「そんなにたくさん嫌なところがあったんだ……」と、ひたすら傷つけて別れる可能性もあります。最後まで彼に対する感謝の気持ちと気遣いは忘れないようにしたいですよね。

「ここは直したほうがいい」という余計なアドバイスをする

別れる理由の一つとして、“相手の嫌なところが目につくようになって好きな気持ちが薄れた”というのは珍しくありません。それはお互いがそうですし、彼に限ったことではないですよね。言わないだけで嫌だと思う部分の一つや二つあって当然です。
それなのに、説教なのかアドバイスなのか「こういうところは直したほうがいいと思うよ」と伝えるのは彼を不快な気持ちにさせてしまいます。余計なアドバイスはただ二人の関係を悪化させるだけなのでやめておきましょう。

「まだ好きだけど別れたい」と納得できない理由で別れようとする

「あなたのために別れる」「まだ好きだけど別れたほうがいい」という、お互い好きなのに別れようとするのは無理がありますよね。好きなら別れなければいいじゃん、という話になります。
彼が納得できずひたすらモヤモヤして別れることになるので、それなら別れたい理由を正直に話したほうが幾分か印象は良くなるはずです。

「お互いのために別れよう」とキレイごとを言う

「私よりもっといい人がいるよ」や「お互いのために別れよう」といった、キレイに別れようとしてキレイごとを言ってしまうのは相手をイラつかせる別れ方です。
これを言われても正直何も響かないですし、別れたい理由を言えないからただキレイごとを並べただけであることが見え見えです。いい人のまま終わりたい気持ちはわかりますが、残念なことにいい印象では終われないのです。

「他に好きな人ができた」と彼に不信感を抱かせる

隠し事をしないという心構えは立派ですが、「他に好きな人ができた」と言われると複雑な気持ちになりませんか？　いつ頃出会った人なのか、いつから好きだったのか、本当は二股されていたんじゃないか、と今まで付き合っていた日々を思い浮かべて全てを疑ってしまうのです。
それ以降、何を言われても“本当にそれが真実なのか”が必ず付きまとってくるので、最後の最後で信用を失って別れることになりかねません。“正直”が必ずしも正義ではないのです。

まとめ

もう別れるんだしなんでもいいや、と別れ話に対して軽く考えてしまう方は多いです。しかし、今までの感謝を伝える場でもあり、恋人でいられる最後の時間でもあります。最後まで相手に気遣いを持って接するように心がけてくださいね。