片思いに疲れた! 片思いに区切りを付けるタイミングって?
好きな相手にいくらアプローチしても相手に何も変化が起こらないばかりか、相手の気持ちも、自分自身の気持ちもよくわからなくなってくる片思い。そんな苦しい状況も受け入れることができればいいのですが、片思いをしている乙女の心臓はそんなに強くはありません。
そうです、片思いはいついかなる時代もツラいものですよね。そんな淡く、そして不透明な片思いに区切りを付けるタイミングとは一体いつなのでしょうか?
片思いに区切りを付けるタイミング
1: 相手へ連絡する内容が思い浮かばなくなった時
片思いの相手と毎日する連絡のやり取りは楽しいものですよね。しかし、もう相手へ何を連絡すればいいのか、相手からデートにも誘われない、しかしこちらから誘える状況ではない……となると、その片思いは区切りを付けるタイミングかもしれません。
デートで直接会って話したい事もあると思いますが、相手への連絡ですら億劫になっている状況で相手と会って、はたしてお互いその時間を楽しめるのでしょうか? 相手も、もしかしたらあなたと同じく、もうあなたへの何らかの感情が良くも悪くもわかないのかもしれません。
「好きという気持ち対義語は無関心である」、という言葉もあります。話題が思い浮かばない相手、レスポンスが遅すぎる相手とは、残念ですが離れた方がいいのかもしれません。
2: 相手への自分の気持ちに確信が持てなくなった時
相手の事が、はたして本当に好きなのでしょうか。スタート時点は好きという気持ちに埋められていた気持ちも、時間が経過するにつれて、ゴールも見えなくなってきている。相手の気持ちがわからないまま進む、見えないゴールほどツラいものはありません。
スタートがあるのであれば、人は何らかのゴールが必要です。例えば片思い中なら「この相手と付き合いたい!」と心の底から確信できないゴールは、もはやゴールではありませんよね。自分自身が確信出来ない事柄へ、人はゴールを見出せません。そして時間には限りがあります。
あなたに見えないゴールを目指さざるを得ない相手に費やしている時間など、本来はないのかもしれません。
3: 両思いにならなくては! と心に意地をはっている可能性も?
片思いをしているのであれば、いつかは両思いになり、お付き合いしたい。その事実はステキな事ですし、大切な気持ちです。
しかし、「両思いにならなければ!」と自分の目指すゴールが「この相手と必ず両思いになりたい」のか、「好きな相手が現状居ないから両思いになりたい」のかで片思いの状況は変わっていきます。あなたの気持ちが後者であるとすれば、それは自分の気持ちに意地をはっている可能性があります。
「せっかく時間を費やしたのだから」とかたくなに恋愛成就を願う事は、悪い事ではありませんが、実はその雰囲気は薄々相手にも気づかれます。自分の気持ちとの意地のはり合いは、本来の自分の気持ちを鈍らせてしまいます。
まとめ
前述した通り、時間には限りがあります。本来は最も大切であろう、あなた自身の時間を無意味に奪う相手は、はたして本当にあなたに相応しいのでしょうか。あなた自身が特別何もしていなくても、あなたがそこに居てくれるだけでいい、とお互いが伝えあえる相手がこの世界にはきっと居るはずです。
今一度、あなたの片思いを区切るタイミングを探してみても遅くはありませんよ。