褒めたつもりが逆効果! 男性が素直に喜べない余計なひと言4つ
男性のふとした瞬間や意外な一面を目の当たりにしたとき、ステキだなと思うことってありますよね。そういうときに素直に気持ちを伝えられたらいいのですが、恥ずかしさも相まって、まわりくどい褒め言葉になってしまうことってありませんか? また、心からの褒め言葉だったのに、相手には違った意味合いで伝わってしまうこともあったりして……。
そのように褒めているつもりでも、男性にとっては素直に喜べないひと言をご紹介していきます!
「カワイイ!」
「男らしくないってことだよね? なんか腹立たしい!」(25歳/建築/男性)
▽ たとえば普段はクールで硬派な男性が実はスイーツ好きだったり、猫カフェにハマっていたりすると、そのギャップに対して思わず「カワイイ!」と言ってしまいそうです。しかし、男性からしてみれば「男として見られていないのかも」と落ち込んでしまう言葉なんですって。
「あなたって本当にいい人だよね!」
「他に褒めるところがなかったのかな? まあ、少なくとも恋愛対象ではないって線引きされたことは確かだよね」(34歳/経営/男性)
▽ 「悪い人」と言われるよりも「いい人」だと思われたほうがいいに決まっています。もちろんそれはそうなのですが、せっかく褒めても「いい人だとは思うけれど、ただそれだけ。あなたのことはなんとも思っていないわ」と捻くれた受け取りかたをされてしまうことが多いみたい。
どうやらこの言葉には“恋愛に繋がるような積極的な褒め言葉ではない”と感じさせる要素が含まれているようですね。
「細くてうらやましい!」
「細いって言うのは、俺にとっては立派な悪口だよ。ただでさえ常日頃からもっと太くなりたいと思って悩んでいるのに」(30歳/営業/男性)
▽ 多くの女性にとって、スラリと伸びた手足とくびれたウエストは喉から手が出るほど「欲しい」もの。それを持ち合わせている男性のことをうらやましく感じるのは当然の心理です。ですが男性はたくましい筋肉をはじめ、ガッシリとした体型をカッコイイと思っていることも多いのです。
スレンダーな男性は体型を気にしている場合も多いので、そのあたりには極力触れないようにしたほうがいいかもしれません。たしかに、私たちも「筋肉質でカッコイイね!」と言われても微妙な気持ちになりますものね……。
「真面目だよね!」
「つまらない男って言われたみたいで少しツラいかな。真面目ってなんかダサいし、悪い男のほうがカッコイイよね」(26歳/講師/男性)▽ 真面目一辺倒な男性は、どうやら“真面目であること”を長所と受け取らないようなのです。筆者の個人的な意見としては真面目であることは十分に長所だと思うのですが、人によってはそこを気にしている場合もあるということなのでしょう。
男性の求めている言葉は何かを考える
「こんなに褒めているのにいちいちイチャモンをつけてくるなんて、ワガママにも程があるわ!」と思った人もいるでしょう。しかし、本来、褒め言葉というのは相手が欲しているものでなければ意味がありません。
自分本位の褒め言葉は今すぐストップ! 男性が言われてうれしいことを考えながら会話を進め、“褒めどころ”を見極めていきましょう。