それ褒めてるの!? 男子に言われてイラッとした「褒め言葉」4選
男子にとっては「褒め言葉」だったとしても、女子にしてみれば「全く褒め言葉になっていない!」ということはよくあるもの。男女では物事の捉え方や言葉の使い方が異なるため仕方ないといえば仕方ないことなのですが、男子の「褒め言葉」は、女子を傷つけたりイラッとさせてしまうことも。
そこで今回は、「男子に言われてイラッとした『褒め言葉』」をご紹介したいと思います。
化粧がうまい
「体調が悪くスッピンで講義を受けていた私の顔をじーっと見つめ、『今まで気がつかなかったけど、おまえってすげぇ化粧がうまいんだな!』と明るく言ってきた男友達。それ、褒め言葉になってないですからね?」(20代/学生)
▽ お化粧がうまいと言われると「スッピンが可愛くない」と言われているような気がしてしまいますが、恐らく男子は、嫌味でもなんでもなく「お化粧がうまい」ということを純粋に褒めたはず。とはいえ、全くうれしくない褒め言葉です。
悩みがなさそう
「私はいつも笑っているイメージがあるようで、よく『悩みがなさそうで羨ましい』と男性陣に言われます。イヤなことがあっても顔や態度に出ないように努力しているだけなので、なんだか悲しくなります」(30代/派遣)
▽ 周囲に心配させないように笑っているだけなのに、悩みがないと思われてしまっている女子は多いはず。しかし、あなたの隠れた努力や思いやりを理解してくれる人は必ずいます。
あまり悲観せず、「悩みがなさそうだよね」と言われたら笑顔で「毎日楽しいですよ!」と言いのけてしまいましょう。
お母さんみたい
「同僚が紙で指を切ってしまったとき、ポシェットから絆創膏を取り出して渡したら『お母さんみたいだな』と言われてイラッとした。私はあなたのお世話係じゃありません」(30代/経理)
▽ 男子は「安心できる人・気が利く人」という意味での褒め言葉として使っているのかもしれませんが、女子にしてみれば「気が利くこと」と「お母さん」はイコールにはなりませんよね。「お母さんみたい」と言われると恋愛対象として見られていない気がするため、素直に喜べるはずがありません。
彼氏が途切れたことがなさそう
「会社の後輩男子に『先輩って彼氏が途切れたことがなさそうですよね』と言われたので、思わず『私ってそんなに軽そうに見える?』と言い返したら慌てていました」(20代/アパレル)
▽ 恐らく「モテそう」という意味だったのでしょうが、「彼氏が途切れたことがなさそう」と言われてしまうとあまりいい気分はしないですよね。言葉の裏を読みたくなる女子と言葉足らずで思ったことを口にしてしまう男子では、時折もどかしい現象が起こるものです。
まとめ
いかがでしたか? 男子は素直に「褒めただけ」だったとしても、言葉の裏を読む女子にとっては素直に喜べないことばかり。
ただ、そこで突っかかってしまっては男子も「せっかく褒めたのに……」と落ち込んでしまいます。あまり深く考えずに「ありがと~」と適当に受け流してしまうのがお互いにとって一番平和かもしれません。