落ち込んでいるときにトドメを刺された「彼からの一言」って?
心が弱っているときは、身近な彼氏に支えてもらいたいもの。しかし、予想外のキツいセリフに、余計悩みが増えてしまうこともあります。「理解してほしいとまでは言わないけれど、もう少し優しくされたかったな」と思ってしまったり……。
そこで今回は「落ち込んでいるときにトドメを刺された『彼からの一言』」についてご紹介します。
「ドンマイ!」
「こっちは本気で落ち込んでいるのに、軽い『ドンマイ!』で流されるとイラっとする。そんな適当な励ましするくらいなら、何も言わずそっとしておいてほしい」(20代/接客)
▽ 小さなミスなら「ドンマイ!」でもいいですが、真剣な悩みには逆効果。「私の気持ちなんかわからないくせに……」と卑屈になっちゃうかも。無理矢理ポジティブな方向に持っていかれるのって、逆にストレスが溜まりますよね。
「頑張りが足りなかったんだね」
「資格習得のために必死に勉強したのですが、5点足りなくて不合格だったとき。私がこらえきれずに泣いていたら、彼が『頑張りが足りなかったんだね』とバッサリ。あれはさすがにショックでしたね。でもあの言葉があったので、必死に勉強して翌年合格できた。もちろん彼とは価値観が合わず、その後別れました」(20代/福祉)
▽ 彼の言っていることは正論なのですが、タイミングがありますよね。本人が一番「もっと頑張ればよかった」と後悔しているときに、追い打ちをかける必要はない気がします。スパルタすぎて、並みのメンタルじゃ彼と一緒にいられないかも。
「世の中にはもっとツラい人がいるから」
「人間関係がうまくいかず、塞ぎこんでしまった時期があったんです。彼が『どうしたの?』と聞いてくれたので相談したのですが『何だそんなことか』『世の中にはもっとツラい人もいるから』と冷たくあしらわれた。あのときはショックでしたね」(30代/営業事務)
▽ 他人からみたら些細な悩みでも、本人からしたら大問題。それなのに一般論を押し付けて否定されると、余計切なくなりますよね。「彼だけには寄り添ってもらいたかったな」と思ってしまいます。
「○○がいなくても何とかなるでしょ」
「私が仕事で悩んでいたとき、彼から『そんなに嫌なら辞めちゃえば?』と言われた。ここまでならまだわかるんだけど、その次に『○○(私)がいなくたって、仕事は回るでしょ。組織ってそういうところだし』と言われて唖然。私なんか必要ないってことか……とさらに落ち込んだ」(30代/会社員)
▽ いわゆる「代わりはいくらでもいる」ってやつですね。あなたの負担を軽減するための、あえての一言だったのかもしれませんが、存在を否定されるってツラいですよね。「私なんかどうせ誰からも必要とされないよね……」と、大ダメージ。もう自分がどうしたいのかわからなくなりますよね。